2007年02月28日 (水曜日)

日々 生写真

お隣サンの読んでいた+81をパラ見していて
「フラッシュをたいて撮った女の裸体はなぜエロい?」
という議論になりました。

ええ、もちろん日中です。職場です。

プライベートフォトみたいだからじゃない?という結論に落ち着きました。
個室で素人が撮ったような。

最近デジカメもホントに普及しましたし、
ケータイにカメラはついてて当たり前ですからね。
昔みたいに暗室借りて作業しないと、なこともなくなりました。

流出注意。
(こっちが注意してなんとかなる問題か?)


昔お付き合いしていた方が、私の友人(モデル)のヌードを撮る、という
けったいな事態になったことがありました。
男の仕事場には立ち入らない、をモットーにしているので
当然ついては行かなかったのですが
「仕事脳」ではものすごく理解していても
「女脳」では、割り切れない何かがありましたよねー。
けどそういうコト言っちゃってだだこねるのを
恥ずかしいことだと思ってひどく嫌っていた当時の自分。
早く大人になろうとカッコ付けてたんでしょうね。

今だったらストレートに
「解るけどなんかヤダ」って、言うんでしょうな。
たぶん、「公私」で言ったら「私」の方で。

わりとプライベートと仕事をかっちり切り分けてしまうタイプなのですが
ある種のツンデレなのでしょうな、これ。
昔から「そのような状態」はあったのでしょうが、便利な言葉ですね、ツンデレ。
自分もそうだから、ってのもありますが、ツンデレな異性もキライではないです。
S:M指数が5:5だから故?ですかねえ。

2007年02月25日 (日曜日)

日々 うさぎは寂しいと死ぬ

…は、ガセですか。
野島伸司作、ですか。
この台詞そうとうお好きみたいで、「蒼いうさぎ」以外にも
ドラマの中で使っているらしく。

まあストレスで死んだりするらしいので
一概に全部嘘とも言いがたいでしょう。

うさぎとパンダに目がない私ですが
だからって訳じゃないですが
ここ1ヶ月くらいの酒飲んだときの行動がひどくてですね
週末みんなでわーっと飲んでて、そっから一人になる瞬間がものすごく寂しいわけです。
午前5時の脳内BGMは常に「にこにこぷん」の「さよならマーチ」です。

…って言うと、朝、日が昇るまでお付き合い下さる優しい皆様が。
甘えてばっかもいらんないんで、そろそろちゃんとします。
 
 
心理学に、マズローの欲求段階説、というのがあり
今、このピラミッドの真ん中、集団欲求が強くなっているのではないかと思うのです。
# 3.所属・愛情欲求(belongingness-love needs)
# 社会的欲求(social needs)ともいわれ、
# 集団への所属を希求したり、友情や愛情を希求したりする欲求である。

だけどね、一人っ子だから一人の時間がないとイライラしちゃうのも否めません。
どっちだよ、って話。

いろんな意味で度を超しがちな自分ですので
何事もバランス、ねえ。
解ってますってば、脳内では。

でも、仕事はやり過ぎちゃうし、
細かいことは気にし過ぎてしまうし、
ラブはうまくしまえません。たぶんダダ漏れです。

しかし、ここ最近新しい仕事や、新しくはじめること、も多いので
楽しくばたばたしてるうちにその辺、なんか変わってくるかな。
 
 
とりあえずおうち帰って
うちのミッフィーさんだっこして寝ますわ。
ミッフィーさんもふだんお留守番できっと寂しいに違いない。
夜遊びばっかでごめんなさい。
ネグレクトな訳ではないのだ。

2007年02月22日 (木曜日)

日々 雑記

いろいろメモ

・電子レンジとCDJ購入悩み中
・フォーエバーアンドエバー(Dior)、ONLY GIVENCHY(GIVENCHY)買った。会社に来たw
・kikka303名義で皿回します@3/11茶箱
・3/18はTheピーズ/フラワーズのライヴ@新宿redcloth。
 その件ちょいとお手伝い。詳細は別途。久々個人ワーク。
・呑んだりへこんだり泣いたり励まされたり。
・眠れません。薬を飲んだら起きれません。
・予定がいっぱいでそろそろ覚えきれない。

2007年02月21日 (水曜日)

日々 酔狂

大辞林 第二版 (三省堂)

すいきょう ―きやう 【酔狂/粋狂】<

(名・形動)[文]ナリ

(1)(「酔興」とも書く)物好きなさま。好奇心から風変わりなことをするさま。
「だてや―でやっているわけじゃない」「―にもほどがある」

(2)酒に酔って常軌を逸すること。
「みめの悪きとは、ただ―のあまりなり/狂言・法師が母」

〔「えいぐるい(酔狂)」の漢字表記を音読みした語〕
 
 
 
何回私は韓寿苑で酔っぱらったら気が済むんでしょう、マッコリで。

お酒に酔うとかわいらしく、もとい、子供になってしまう傾向にあるようで

「今日会議で○さん、あの話したの?」
「うん!(首を大きく縦に振る)」
「××の件ちゃんとみんなに説明してた?」
「ううん(首を大きく横に振る)」
「じゃあ△△の件は?」
「(首を大きく横に振る)」

上司と部下の会話じゃねえぞ、これ。

しかも私のたちの悪いのは、
酔ったときの記憶が一個も抜けないというところ。
いっそのこと忘れてしまった方がいいようなことだらけの人生です、はい。

今日はタクシー券がでないので電車で帰りました。
なんせまだ火曜日。げんなり。

・3末から公私ともにマカーになりそうです。半決まり。
・黒い服しか通勤に着れなくなるのでわりと不便…と思ったけど普段もわりと黒だった
・某FM局と同じフロア勤務になる模様だけど基本フリーアドレスな人。
・3月にDJやることになりそう。齢三十にしてDJデビューかぁ。。。
・知人のバンドの再結成を何らかの形でお手伝いすることになりそう。楽しみ。
・まあ、私に出来ることって限りありますが。

2007年02月20日 (火曜日)

日々 ファミレス日記

仕事が終わった夜23時。
何となくいつもの癖でコーヒーが飲みたくなって
いつもだとカフェロリータに立ち寄ったりするのだが
そこまで来たら家帰れよ、みたいな感じもあるので
今日はすごい久々に会社の近所のファミレスに立ち寄ったのだ。

カウンター席に案内され、ちっこい体をよいしょと高い椅子に乗せる作業。

左隣には年の頃私と同じくらいの女性二人連れ。
何の気なしに耳を傾けると、それはなんだか面白い方に展開して行くのだった。

仕事帰りにファミレスに誘ったのは聞き役のA、
一生懸命「私ってこういう人」を語っているのはBである。

という前置きで、以下の会話、お楽しみください。
()内はオイラの突っ込みの声。


B「今日社長に『私、一生こうやってあ”〜〜〜〜って言いながら仕事すると思うんですよ』って言っちゃった」
A「え、どういう意味で?」
B「期待されるとがんばっちゃうわけよ。無理してでもがんばっちゃうわけ。だから、あまり仕事増やさないで、って(笑)」
A「ストレスになっちゃうもんねー」
B「でもあたしバカだからさー、あんまりそれをストレスって思わないんだよねー。」

(それ人として何かが致命傷じゃ…)

A「でも○○ちゃん、がんばってるよ、すごい見てて思うよ」
B「そうかなあ」
A「でもあたしたち28じゃん?」

(オマエラ年下かよ!)

A「そろそろ人生設計っていうか、考えるよね」
B「こんなペースで働いてたらさ、仕事好きだからいいんだけどさ、男出来ないよー」

(キタ、思惑通りに恋愛論)

A「私なんか遠距離だから、そんなに恋愛に気を取られないから一生懸命働けるけど、普通じゃ無理だよねえ」
B「3年間、私もがんばったけどね、どうしても女が忙しいと男って離れて行くのよ」
A「そうだよねー」
B「どっかにいないかなー、いい男(笑)」

(何だ、この解りやすい会話w)

A「○○ちゃんだったらすぐ見つかるよー、絶対モテるよー」

(おまえ、そこのおまえ、しらじらしいw)

B「でもさー、さすがに28だと結婚とか考えるじゃない?」

(まあ、そんな時期だよな)

B「昨日ね、3ヶ月ぶりにmixi更新したわけ。あー、あたし忙しかったんだなーって思ってびっくりしちゃった」

(あたし忙しくても毎日書いてるけどなあ)

B「でさ、その忙しさに追われる中でね、女の幸せって何だろう?って」
A「そうそう、人によって価値観は違うと思うけどね」
B「例えば結婚して子供が出来るとするじゃない?そうすると、仕事って続けられないじゃない」
A「あたしは子供産んでも働きたいけどね」
B「でも、会社って、女を使い捨てだと思ってるところない?」
A「あるある!」
B「例えば新人の女の子が入ってくるとするじゃん。でも『こいつ育てても、どうせ腰掛けだしなー』ってどっかで思ってんのよ、あいつら!」

(何だ、なんかこんなトレンディドラマ見たことある!w)

A「女の幸せって、何なんだろう、って思っちゃうよね」
B「あたしはもう、ガスガス働くよ!」

(ガスガスってどんな形容詞??)

B「ガスガス働いて、うわー、仕事した!ってところまでやってやりたいのよ」

(何だお前、働きマン見過ぎじゃね?)

B「でもさ、どこまでやれんのかな?って思ったりもするわけ」
A「うんうん。でさ、この年になると、そろそろ現場離れてマネジメントに目覚めたりもしない?」
B「年齢的にそういうの求められるよねえ」
A「そうそう」
B「でもね、あたし、これまで感覚で生きて来た人間だからさ」

(でたー、「あたしみんなと違うの」発言!!)

B「ずっとクリエイティヴの世界で生きて来ちゃったから、計算苦手だしね、だから、今会社で働いてるの信じられないんだよね、向いてないっていうか」
A「そうかー」

(うーん、クリエーターバカにありがち発言。)

B「で、会社組織に入って思うのは、『あいつらみたいになりたくないなーって』」
A「解る、すごい解る」
B「あたし、これまでxxxxのプロジェクトとか、全部自分で立ち上げて来たのよ。会社にいるけど、あたしがちゃんと責任もってやった、って意識、ものすごく強いのよね。」
A「そういうの、きっと今は評価されなくても、数年ごとかに結果出るんじゃないのかなあ?」

(評価されてないんかい)

B「私ね、コンテンツいろいろ作ってて思うのは、みんなを幸せにしたいの。私が作ったもので、みんなが幸せになったら、それが私の幸せなの」

(はー、博愛主義っすか。ってか、あれ?同業??)

A「いいと思うよ!人を陥れたりするような人より全然いいよ!」

(その比較なんか間違ってる!wwwww)

A「私もすごいそう思う。私はね、ナンバー2がいいって思ってるの。向いてると思うの。裏方が好きなのよ」

(自己犠牲の精神、ねえ。)

B「この間クライアントにね、『君は起業しなよ、向いてるよ』って言われて(笑)。そのときに私を支えてくれるのはきっと△△ちゃんだね!」

(でた!友情の確認作業!!)

B「でもね、私は『浮遊物』だからさ」

(???)

B「私はソロ活動でいいの。ソロ活動がいいのよ」

(え、何それ、バンド結成前に解散みたいな感じ?)

A「あ、でもさ、社長になろうと思えばなれるよ。うちの会社、子会社あるじゃない。うまく行けば○○ちゃん社長行けるんじゃない?」

(話飛んだー!!)

B「でもさー、器じゃないよ、望まないし、あたし頭悪いし」
A「望まなくても、周りが自然にそうさせるわよ!」

(え、なに、クーデター??w)

A「だって、うちのチームのメンバー、もっとがんばってよ、って思わない?」
B「そうなのよね、ちょっとイライラするのよ。私だったらこうするのに!って」
A「ほら、絶対社長向いてるって」
B「そう…かなあ?(笑)」

(あ、何?ちょっと乗り気?マジかよw)

A「あ、ごめん、こんな時間!」
B「じゃあ、帰るべか!」


結局私は突っ込みどころ満載な二人の会話を最後まで見守ってしまったわけで。

うわー、女二人の仕事マジ語り、痛すぎる!!
って思って気づいたのですが
・男前な女、モテづらい
・痛いと思ったのはそこに自分をちょっと投影したからでは?

後者は、認めざるを得ないわけで。
あー、気をつけよっと。

 
 
それにしてもファミレスというのは日々いろんなドラマが生まれては消えている空間な訳で。
クドカンも好んで台本をデニーズで書いていると言う。
それは解らんではないわな。
リアルにモデルが転がっているわけですから。

少し昔のお話。
渋谷の歓楽街を抜けたあたり、坂の途中にあるファミレスに朝、
おなかがすいた、とだだをこねた私は、朝食を取りに立ち寄りました。
向かいにはとある男性が座っていて、ビールを飲んでいました。
休日の朝です。

「この時間のファミレス、人間観察に最適だろ?」と
二人で周りの席を見渡してあれこれ推測を始めました。
「あの二人、客とホテトルかなあ」
「あっちはきっと訳ありカップルだよ」
設定だけ最初に決めて、時折聴こえる会話内容からあとは勝手に膨らませるのです。
でもたぶん一番端から見て興味深いのは我々だったと思うのです。
連れは朝から飲んでるし。私はきっと子供にしか見えなかったし。

「ファミレス、面白いだろ?クリエイティヴに向いてる(笑)」

私は向かいの彼がもっと面白いものを作って世に出せばいいのに、と
ずっと思っていたのです。
諸事情は知った上だ。でも、もったいないじゃない?と。
何度か本人にはそのコト言ったかしら。

大人には、いろんなハードルがあるんだろうけど、
私子供だからそんなこと解んない。いいもの持ってるなら出しちゃえばいいじゃない。
表舞台が向いていたと自覚もあるのなら、またそうしたらいいじゃないと、
勝手にそんなこと思ってたのだ。
子供って言っても、もう20代も後半だったけど。
それをそのまま伝えたならば
「簡単に言うなよ、いろいろあるんだよ」って怒られちゃったかな。

「一日いたら、小説とか、書けそうだよね」


何かやるのに遅すぎることはたぶんないので
私だって今から、何かでものすごく注目される波がもう一回来るかもしれないしね
やりたいことはみんなやったらいいじゃない。
悩む前に。

とりあえずは、死ぬときにみんなから
「あいつ適当だったなー、女高田純次だよ」
みたいな言われかたされたら本望だ。

面白いことばっかり言って死にてぇな。

一生懸命に不真面目でいたいのだが
それってたぶん、なんかの照れ隠しで
おそらく生きる上であまり必要じゃない部分なんだろな。
意外と純粋な部分、ってのを、あまりほじくられたくないのかもしれません。
なんでだろなあ。

2007年02月18日 (日曜日)

日々 めんどくさい

急にいろいろが面倒になって何もかも放置プレイ、そして逃亡

…みたいな気分になることがあります。
みなさんはそんなことありませんか?

実際には放置プレイも逃げることもきっとしないんですけど。

人間なんて生まれて生きている以上
誰もが皆めんどくさい生き物なのかもしれないですね。

気難しい、タブーが多い、心を開かない、自分が王様だと思ってる、
時間を守らない、宿題をやってこない、さびしんぼのくせして鉄壁ディフェンス、
会議で発言してくれない、すぐ逃げる、逆にアツ苦しい、酒癖が悪い、
本人がいないところではいろいろ言えるのに面と向かって何も言えない、
かまってちゃん、セクハラくん、上っ面だけっぽいやつ、
絶対に目を合わせないで会話する人、
貞操観念ゼロの尻軽ちゃん、男子と女子でびっくりするほど態度違うやつ、
しらけを決め込んじゃってるやつ、何もかも悟ったような顔してる人、
頼んだことすぐにやってくれない、自滅型、無駄に大声の自己顕示欲くん、などなど。

お前らみんな、生まれたての姿はガッツ石松みたいな顔してたんだぜ。
何を今さらカッコつけたところで、って話ですよ。

私もきっと他者から見たら非常にめんどくさい生き物でしょうし
彼もまた、あの子もまた、世界中誰もがお互いにそんなこと思っているに違いない。
(憶測)

だから、勢いの上での言葉尻あれこれに振り回されて
部屋で泣いてる場合じゃないのです。
もっとがんばれ>自分

心の防御力がゼロなので
ちょっとしたことに容易く、シュン…となってしまうのだが。
「プラスチックのたて」でもいいから誰か下さい。
(スラ仏やり過ぎ)

「不安を取り除くお薬」は依存性が若干あるようなので
なるべく頼らないようにしようっと。

 
 
距離を置くことで何かを忘れる、というのは
一般的によく使われる手法で

例えば、ものすごく苦手な人が隣にいたら席替えでなんとかなったり、
物理的な距離と心の距離がほぼイコールだからではないのかと思うんだけど

そんなこと言ったら、世界中の遠距離恋愛中の人に申し訳ないか。


それは、甘えじゃないの?と、冷たいこといえなかったのでとりあえず逃げた。
けっこう前のお話。

大人の男の人に苦言を呈すのは愛情が邪魔していつも難しい。
言わなきゃ、でも怒らせそうだから言えないな、
結果として、その愛情すら面倒になってしまった。

これ以上はお互いに何か大事なものを壊しそうな気がしたのです。
始まった時点で、既に大事なもの二つ、壊してはいたけれど。

君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける

会っても別に揺れたり困ったりするわけじゃない。
たぶん。


逆に、気持ちが離れたくない人には
離れてしまわないように次の約束を永久的に作り続ければいいのです。
それがめんどくさいとか言い出すともう何もなんないじゃない。
会いたい、に理由ってあんまないよね。
「は?なんで?」って聞かれたら「一緒にいたいから」でいいんじゃないかな。
めんどくさくても好きは好き。

2007年02月16日 (金曜日)

日々 日記的なもの

2/15

・パンドラ
ものすごく私のことをよく見ている友人がいて
核心を突かれて思わず泣いちった、お昼。

あー、全然気づかなかったなあ、
会話の最中にふと素になって周りの顔色をうかがっては
その場その場の自分のキャラを決めていたなんて。

別に強迫観念なんてたいそうなもんじゃないけれど、
その場のメンツの望むような空気を作るというか
常に人を楽しませようとか
居心地のいい空間を作ろうとか
議事進行役というか
しーんとしちゃうと昔から、なんだか笑いが止まらなくなるから
というか、間が持たなくなるから
なんとか繋ごう繋ごうと

そこに自分のアイデンティティは一個もない。

確かに本人無意識だったけどその傾向は認めざるを得ない。

何でそうしてしまうのか、を、掘り下げ始めるとたぶん大変なことになる予感がするが
いつかはやらないと一生そのままな気がしなくもない。
まあそれは専門の人に託す。

でも幼い頃の家庭環境であることは何となく自覚済み。
言うこと聞いてだだこねないで成績も良くて怒ることもなくて育てやすい子、
は、
あなたがそう望んでいたことを汲み取って作り上げたものだから。
結果として喜ばれたならそれでいいや、って、そんな感じだ。

相手の望むことを読み取って先回りして出してみせて、
その役に入ることを生業とすれば自分がつらくない。
ある種の処世術。

小学校からずっと、台本があって、設定があって、舞台があって、客を楽しませて。
地方遠征にいけばチヤホヤされて
雑誌に載ったりテレビに映れば周りからいろいろ言われて
…みたいな生活を、望んでいたのか、望まれるままだったのかはもはや解らなくなっているが
嫌だと思ったことは一度もないから、
自己暗示とか、宗教の洗脳とかに近いのかなあ、
納得してやってはいた、つもり、だけど。

私の本質の部分って、どこにあったんだろう。

もしかしたら表に出ている部分とかなりのギャップが出来ていないだろうか。

開けっぴろげに見えて、見せてる部分は半分以下、との指摘は確かにその通りで
箱に鍵かけてしまっている黒いものいろいろは
見たくないわけじゃないけど、見せたらみんなが引いてしまうね。
という配慮。
自分は平気だけど。
平気?かなあ?
いろいろが度が過ぎて、他人事にしか思えない。
目ぇつぶって耳ふさいで、あー!って言いながら走り抜ける感じ。

もっと掘り下げようと思えば今いくらでも出来るよ、出来るけど、
それは、全部を知りたいと言って来た人にはちゃんと開示する。

だけども私は
もう嘘とか見栄とかそんなんどうだってよくて
うん、何にも出来ないまま人が目の前で死んで行くときの姿とか
そんなことばっかり時々思い出して仕方ないから
産まれたり死んだりする瞬間に何のデコレーションが必要だろう。
虚飾は無力だ。
だから
もう生きてく上でそれがどんなひどい有様でも
これ以上はほんとうのことしか知りたくないから
いつも時々相手の目を見て、「ほんとう」がどこにあるのか探ろうとしてる。

それがバレてたんですな。


・ストレス
森高千里の歌の歌詞をぼんやり思い出したけど
腹痛がひどくて病院に行ったら
なんだか生まれてはじめて妊娠検査を行うはめになり
あれ、おもろいね、出来てるとプラスで、そうじゃないとマイナスが出るのね。
どう逆算しても今は中の人いねえだろ、って感じだったんだけどw
一応念のため、とか言われて。

一応一通り検査して、特に異常がない、と言いつつ
子宮内膜症の疑いが若干と。
数年前に一度卵巣膿腫やってますしね(自然治癒)
あー、やっぱねーって感じだったけど
ストレスから来るホルモンバランスの崩れ、ってことで
前のときは長期で休んだんだっけ。

同僚もストレスで体調崩しているし、
社会人って、体壊してまで働かないといけないものなんですかねえ。
上司には「まだあなた余力あるでしょ?」って言われてて
確かに私の中では余力あるんだけど
体が完全に破壊活動はじめてます。
破防法適用を願う。

で、一応上司(子持ち)に検査結果報告してたんだけど
「超音波とった」
「おぉ、すてき」
「でも超痛かったですよ」
「超音波って痛いの?…あー、そっか」
横で聞いてた同僚男子が
「え、どこが痛いの?」

…今この場で言えるかよ、何のセクハラだよ、これ。


BGM:「はなればなれ」クラムボン

歌詞がぐっと来るのです。
「 高いところへのぼろう とびっきり 高い高いところへ」
って出だしで歌われちゃうと、なんだか
東京タワーに登りたいなあ。って思うのだ。

2007年02月15日 (木曜日)

日々 近況つらつら

引っ越しして3ヶ月。
早いような長かったような。

だいぶ慣れましたけどねー。
風呂で寝る以外の危険行為はまだやってない。つもり。

かなり不純な動機&ものすごい短期間で勢いだけで家を出てしまったので
親には申し訳ないなあ、こんな娘で、っていうのと
まあ、30だし、好きにやらしてよ、ってのもあるんだけど
不純な動機といえどもね、一回家を出てみないと
何かを見ないまま人生が終わりそうな気がしたので
そのきっかけになったとある事象に対しては感謝なのですよ。
成長を促したというか。
モチベーションが何だっていいじゃない。

相変わらず具合がいろいろ悪かったり
余計具合悪くなったりな昨今ではありますが。
ミッフィーさんたちが一緒に住んでるので寂しくないのだ。

進路について悩んでみたり、
なんだか重たいもん背負ってみたりといろいろあるものの。

周りの遊んでくれてる皆さんに感謝。


さいきんのできごと。

・部屋が散らかって来た。マズい。
・この3ヶ月、親以外の来宅人数、2名。友達少ないのかなあw
・金縛りと心臓付近の痛みがひどい
・朝起きれません。なぜなら夜眠れないからです。
・眠れない理由としては主に金縛りです。
・金縛り=まあ医者曰く睡眠障害の一種らしいのだが
・抗不安剤的なものがその医者から出されてしまったのだが、不安で一個も飲んでない
(逆効果と思われ)
・「ストレスですねえ」「そうですか」
・こたつで寝る癖をやめたい
・代々木、24時間スーパーがないので意外に不便
・でコンビニによく寄るのだが
・生理用品をビニール袋に入れてくれる店員に軽くキレた
・え、何、その屈辱的なプレイ
・まあいいやw
・深夜営業の喫茶店のカワイコちゃんに顔を覚えられた
・きゃほーい
・今月呑み過ぎです
・食生活が非常に不安定です
・今日会社に届いたCD『PARTY BOX』がスバラシイ
これ

そんな感じでどうよ。

2007年02月13日 (火曜日)

日々 真剣30歳しゃべり場

※個人情報保護のため、内容を一部再編集してお届けしております。部分的に捏造です。


ここ数日の、悩める三十路大集合。

ケース1:恋愛と結婚って違うんですか?
「今付き合っている子との結婚生活をシミュレートしたんだけど、どうもリアリティが感じられないんだよねえ。」
──ん、なんで?
「話が出来ない」
──会話が成り立たないの?
「こっちがまじめに仕事の話とかしても解んないからスルーだよな(笑)」
──あぁ、若さ故か
「あとさー、友達と大勢で会う時に呼ぶんだけど、ちょっといやがってるみたい」
──それ、二人っきりがいいお年頃なんだよ。
「へー、女ってそうなの?」
──あるある、みんな一度は通るよー。なんでこいつが付いてくるんだよ!みたいなこといっぱいあったよ(笑)
「わー、おもろいなあ、ってか、女恐ぇなあ」
──でも30超えるとどっちでも良くなるけどね、そいつが今日まだ生存してることの方が重要(笑)
「すげー生活感(笑)」
──あれですよ、あーた、遊びと食事があわないと生活はつらいよ。
「そういうもんだよねえ、ちょっと無理してる節もねえ、あるんだよねえ」
──なに、急に結婚したくなったの?
「うわー、自分30かー、って思うじゃん?で、今からちゃんと足下固めて、ってやるとさ、どう計算しても3年は出会いから入籍までにかかるわけよ。もうそれはそれは緻密な計算な訳よ、どうよ、このロジカルシンキング。」

アドバイス:
無理はしない方がいいけど、配慮も取っ払っちゃうと座礁するゾ。
そして、緻密な計算はすばらしいけど、
その法則に気付くのが3年遅かったんじゃないかと。


ケース2:離婚後の恋愛について
「まあ人によって違うんだろうけどね、やっぱり負い目じゃないけども、こんな自分でいいんだろうか、みたいなことはどっかで思っちゃうんだよね。それと、また同じこと繰り返しそうで、それだったら最初からやめちゃうか、みたいな。だからさ、すごい好き!って思ってもこっちから行けないわけよ、「引かない?ドン引きしない?」みたいな気になって。」
──ドン引きは、あれだよ、所帯持ちにガチで言われちゃう方が引くよ、たぶん。
「まあ、ねえ」
──でもさぁ、そういうの気にしないよ、って人だったら別にいいわけでしょう?
「でも、気にしないって言ってもホントかよ?って思ったりしない?」
──それは、さっきの「繰り返しそうで恐い」とリンクするんだ
「うーん、そうかもねえ。今はいいけど、あと5年とか経ってさー、やっぱやめたい、他の新しい若いのがいいとか言って捨てられるとするじゃん?したら30も半ばじゃない?どうしようって思うじゃん?」

アドバイス:
そういえばこの間、66歳初産、ってニュースがあったっけ。
人生のスタートに遅すぎることって、実はあんまりないんだぜ。
シミュレーション貧乏になる前に、YOU、やっちゃいなよ!


ケース3:結婚って、どうしてもしないとダメですか?
「何となく周りからプレッシャーかけられると、急がなきゃいけないような気に、っていうかつられてしまうっていうか、それで自分のペース壊されて、もー!みたいな感じになるわけですよ」
──自分の1回こっきりの人生だしね、焦ってもしょうがないんじゃないかなあ、確かにタイミングとかもあるけどね
「例えばさ、仕事を今はすごいやりたいとするじゃん。でも、家事しないといけないから早く帰らないとならない。でも仕事はそんな早く終わらない。ついつい夜中になって、洗濯とか洗い物とか旦那の食事が放置プレイになるとするじゃない。最初の頃は協力的かもしれないけどさ、そのうち、家のこと何もしないで何様だ、みたいに言われてさ、最終的には離婚しちゃいそうな気がするんだよね。子供が出来たら出来たで、第一線から外れたら目標を見失って、あの、日テレのアナウンサーじゃないけど、自殺しそう(笑)」
──ものすごいシミュレーションだよね、それ(笑)
「考え過ぎかなーとは思うけどね」
──そういうところ慎重論なのに、変なところの危機管理がものすごい欠落してるよね、「そこじゃないよー」ってところが(笑)
「ヒトとして非常にアンバランス(笑)」
──いやあ、思うんだけどね、他人の期待に過度に応えんのとか。もう、一回忘れてみたら?こっちが期待してるとしたら、あなたが今まで以上に自由に好き勝手やってる姿を見たい、あたしたちは出来ないから、ってそれだけなんだから、それに踊らされちゃったら本末転倒だしね、だから、結婚とか子供とかね、順番もしきたりも書類もどうでもいいし、それより、普通なことしちゃったら、あなたらしくないじゃない?
「うん、まあ、言い得て妙な感じ?(笑)」
──それより、もうちょっと別のベクトルで、素直になんないと、なこと、あるんじゃない?

アドバイス:
Don't Think, Feel.

日々 李香蘭と三人のヨシコさん

テレビでやってたのを何となく見ていた連休。

ちょうど同じ時期(1940〜45年ごろ?)に
うちの祖母が北京にいたのですが
「私、山口淑子さん会ったことあるわよ。同い年なのよ。」
「川島芳子も会ったことあるわ。そうそう、「お兄ちゃん」って呼ばれてて。」
「中華電映に友達いたのよ、5か国語ペラペラでね」

副音声で解説聞いてるっぽかった。

といいますか、

うちのおばあちゃん、何者なんだ?
大丈夫なのだろうか、いろんな意味で。
(私たち恐い組織に追われたりしないですよね?)

どうも向こうの日本人コミュニティがあって、
そこでつながれるシステムだったらしいのだが。

戦争の話になるとおばあちゃんは長い。
しかも戦争のオモシロエピソードだけをつなげてお届けなので
正直な話、いろんなところから怒られそうなのである。
これまた、この人の持つポテンシャルと言いますか。
悲観視ゼロ人生、といいますか。

現在絶賛行方不明中の祖母の弟が(こういうネタがサラッと出てくるのが恐い)
その昔、完璧な中国語を話し、中国人として軍にいた、と。
困ってる日本人を見つけては、マッチ箱に
「自分は日本人です、困ったら連絡しなさい」とメモを書いたものを渡して歩いたとか
虐殺の目に遭ったものの、夕方に撃たれたもんで弾がそれてて、
(殺す際に、ターゲットを立たせた位置の前に穴を掘ってそこに落とすシステムだったそうなのだが)
てっきり撃たれたと思って気絶して先に穴に落ちてしまい難を逃れた、とか

あれだね、ずっと日本で戦争体験してるともうちょっとディープな捉え方なんだろうけど
そこが、なんつーか、カルチャーギャップというか。

日本に帰国してからの話も
B-29の攻撃から逃げる方法とか、そんなTips、今いらんわ!っていう。
なんでうちの家族は何でも話にオチを欲しがるのでしょうか。
しかも作りじゃなくて実体験的に。

あ、タイトルですが
うちの祖母の名前もヨシコさんな訳で。

2007年02月09日 (金曜日)

日々 赤い月

たまーに、月が赤い色をしているときがあります。
今日がそうでした。
あれ、なんなのでしょう。

小さいときに父親に
「月が赤くてでかいときは、もうすぐ地球が滅びるんだぜ」といわれ
怖くてずっと泣いていたことがあります。

何でそんな嘘を教えるのでしょう。まったく。

私の知っている父親は、たいていいつもおちゃらけて、テキトーなコト言って
マジレスをさける傾向に見受けられました。
今でもあまり変わってません。
基本、私は父の蘊蓄をあまり信用しないことにしているのです。


だから、今でも見ると、ちょっと怖いのです。赤い月。
…ググるか。

こどもの日 明け方に「赤い月」
http://www.dspace.mitsubishielectric.co.jp/column/c0405_1.html

…へぇー!!
大気の関係かぁ。
じゃあ、じゃあ、月が強烈にでかいのは、あれなあに?

月の色や大きさが、日によってちがって見えるのはどうして?
http://www.so-net.ne.jp/kagaku/naze/hon/cat_b_1_18.html

うわ、20年来の謎が一気に解決した!
インターネットって便利ですね。

2007年02月05日 (月曜日)

日々 神も人の子

これ、おもろいなー、
21世紀が来た感じするわー
高円宮承子問題

いっそのことパリス・ヒルトンみたいになっちゃえばいいのに。


今日美容院で久しぶりにいわゆる「女性誌」というのを見たけど
みんなセレブのゴシップ好きですねえ。
知らない名前がわんさか載ってて
もはやパリス・ヒルトンとブリトニーくらいしか解らない自分がいましたよ。

どうでもいいけど、マラソン中継の千葉真子のアニメ声、なんとかならんか。
気になって寝れない。

2007年02月04日 (日曜日)

日々 ゆれない

ぶきっちょさんなので、器用なことはできません。
子供なので、嘘が見抜けません。
大人なので、愛じゃないならいりません。
男前にできているので、ガチンコじゃなかったことなど一度もありません。
頭はそんなに悪くはないから、自己嫌悪のミニマルは好きじゃありません。
女の子なので、ココロは一個です。
二つにはなんない。
不意をつくいじわるなタイミングで賽を投げられても。

2007年02月01日 (木曜日)

日々 日本の少子化を考える

先日、会社の同僚が入籍したとのこと。めでたい!
お相手、元同僚ということで、いわゆる一つのオフィス・ラヴなわけです。

響きがいいぢゃないっすか。

「オフィス・ラヴ」。

しかしながら、最近の我々の年代の晩婚化の一因には
「仕事のしすぎ」というのがあげられています。

確かに、朝10時から24時まで会社にいては、出会いもへったくれもねえわけです。
あげく、疲れて土日は寝てた、じゃあ、なおさら。

そこで、一部の企業では社内カップリングを推奨する動きがあるそうで。
TVO : みみヨリぃ!?
昔では上司が見合い話を持って来たのでしょうが、
近年ではセクハラに該当するためできないのだそうです。
自然にくっついてしまえば、ハラスメントではない。
発想の転換ですな。

学生時代を思い起こせば、
あー、部活内カップル、いたいた。
狭い社会でグッチャグチャになるんですよねえ。

# ぐちゃぐちゃにしてたの誰だよ?って突っ込みは
# 勘弁してくださいね、当時の皆さん。

付き合っちゃえばどうってことないんだけど、その前段階がやきもきしてね。
何となく周りにバレないように必死で隠してみたり。
でも本人たちだけが隠してる気でいるもんだからバレバレで。
業を煮やした友達が
「あー、もう、イライラする。見てらんないからさっさと付き合っちゃってよ!」
と助言しに来たり。

…あ?
…ひらめいた。

日本の少子化を救う策を考えました。
題して「YOUたち、つきあっちゃいなYO!政策」。

→1カップルできるごとに社員は社長に報告
→国からお祝い金50,000円
→そのカップルが結婚すれば100,000円
→結婚式費用全額国負担
→子供が出来たら育児助成金月額50,000円
→会社に託児所義務づけ
→夫婦喧嘩仲裁サービス(カウンセラーが企業に常駐)
→企業への国からの助成金、年間5,000,000円

こんなもんでどうですかねえ。
安倍総理、是非ご一考を。


なお、「お前が日本の少子化に拍車かけてんだよ!」という苦情は
都合によりお受けできません。ご了承くださいませ。

 1 |  2 |  3 | すべて読む