2010年04月23日 (金曜日)

妊娠とか育児とか Hello, I'm 妊婦

この手のお知らせにはいくつかの配慮がともなう。
慶事には間違いないのだが、こと子どもに関しては本当に気を遣う、周囲に。
 
 
まず、現段階では無事に産まれてくる保障がないということ。
実際に世に出るまで、胎児は常に不安定なものらしいのです。

つぎに、さまざまな環境の方への配慮。
正直、他人の家の子どもの話を疎ましく思われる方、一定数いると思います。
子ども嫌いとかね、トラウマとか、お子さまをなくされたり、どうしても子どもを持つのが難しかったり。
素直に喜べない人もいるはずだという前提に立ってみるのです。

実は、わたしも子ども、あまり好きではありません。
親戚と友達の子くらいかな、素直にかわいがれるの。
だってよそんちの子ども、うるさいんだもん。
電車で騒がれるとイラっとする。
 
 
今回は
そんな私が、子どもを産むことにした、というお話です。
 
 
同棲して半年強、年も年だし、結婚どうするか、って思ったときに
「子どもができたら考える」って話をしていました。主に私が。

よその子はそんな好きじゃなくても、自分の子は見てみたい、なぜなら絶対に面白いから。
結婚もそんな感じで、私より面白い人がいたら結婚すると言い続けてずいぶん経った頃
毎日見てても飽きない人に居つかれ、そのまま夫になりました。

人生、流れに乗るのも必要。

さすがに三十路になると、過去の経験上、
「そんな簡単に子どもってできない」ということも知るのです。

なんとなーく俗に言う「ベビ待ち」なモードになった頃、積極的には待たないスタンスで
ただし、体調も悪かったので仕事をセーブしてもらったり、正月に神社でお参りしたり、
子宝に効くという赤メノウのブレスレットを買ったりしてたら、

すぐでした。

子どもには悪いが、うっかりです。半年は先を見込んでいたもので。

さて、どうするか。
たまたま夫が出張で数日家を空けてるときに発覚しました。
すぐ連絡はしたものの、メールだけのやりとりでは意図がうまく伝わらず
そんなつもりはなかったのだろうけれど言葉尻にイラッとしたりして
しばらくはひとりでググる作業が続きました。

なにぶん初めてづくしです。
親への報告は? 会社への報告は? 病院で調べるのはどのくらいかかるの?

インターネットって、調べれば調べるほど、不安になるんですね。
この先どうしようとか(主に金銭面)いろいろ悩んで
夫が帰宅した日、号泣(笑)
しばらくはここ数日抱えてた不安を全部ぶちまけることにしました。
お金、仕事、引越ししないといけなくなること、ちゃんと母親になれるかの不安。
「じゃあ、やめたいの? でも、あとで後悔しない?」
…そうですね。

ルーレット回して当たっちゃったくらいのかるーい感じで考えることにしました。

で、長くなるのでこのお話はしばらく続きます。
 
 
なお、この時期でのお知らせに至った経緯としては、
もう流産の可能性もだいぶ減ったから、いいかなあと。
旦那さんとも話して、「別に内緒ってわけでもないもんねえ」ということで。

月ごとにまとめて書いていくと、これからプレママになる皆さんの
役に立ったりたたなかったりするんじゃないかと思います。

あれ、計算あわなくねえか?と思ったそこのあなた。
俗っぽいぞ。 ←(C)椎名林檎
 
 
 
 

そんなおまえらにひとついいこと教えてやる!
30過ぎるとな、デキ婚は喜ばれるぞ!(特に親)

20:45 [カテゴリ: 妊娠とか育児とか] [ BBS ]
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