2010年06月05日 (土曜日)

妊娠とか育児とか 5ヶ月。

安定期に入ったらやれることに運動がありますが
マタニティヨガブームは3日で過ぎてしまったので(DVD買わなくてよかった)
とりあえず歩く、に作戦変更。
お昼休みやお休みの日に。

検診行ったら、少し減ってたよ、体重(笑・逆に心配だよね)

5ヶ月の検診。
少しお腹が痛かった日があって、早めに行きました。心配だし。
腹の中にいる人とは、エコー通してしか様子がわからないので
1ヶ月あくと心配なんだよね。
生きてんだか死んでんだか、返事もしないしさ(当たり前)

結論からいうと、ぐっすりお休みになってました、気持ちよさげで。
途中、「うーん」って感じで寝返りをうち
仰向けで膝を立てた姿勢で、足を組んで。

あれ、どっかで見たことねえか、この姿勢。

…夫の寝姿wwwwwww

先生が今日はなんだか、足の間を入念にグリグリ角度を変えながら見ている。
横から、下から、いろんな角度で。

あれ、なんか見えますが

「あの、性別って、いつぐらいにわかるもんですかねえ」
帰り際にふと聞いてみた。
「うーん、なんかぶら下がってるように見えたけどね」
「…ですよね」
「まあ、そういうことで」

どうやら、中の人は男の子の模様です、このまま性転換しなければ(!!!)
 

しかし、私一人っ子。
私の母も男子の子育ては経験なし。

不安ですよね。
だってあの生きもの、わけわからないじゃないですか。
批判を承知で言わせてもらえば、

男子ってバカな生きものじゃないですか。(!)

小学校も高学年になりゃ、女子は年上の男性と車でどっか行ったり
場合によっちゃ個室に入ったりもするじゃあないですか。
そんなとき男子はまだ公園で遊んだり虫採ったり、部屋でゲームや漫画ですよ。

幼い!

あと、思考回路がまったく理解できない。
それから、めんどくさい。ふざけてばっかりいるし。

そういう子にしなきゃいいだけの話なんだけど。
 

夫を見てても、だいぶ生きものとして違うなあと思うことは日々あります。
話通じなくてイラっとすることもあれば、理詰めにされて腹が立つことも。

だいたい我々文系族というのは、空気やニュアンスや行間を読んで推測しながら育つわけで、
論理的な証明や道筋たてた解説は野暮なので省きます。
そこをいちいちつっこまれると腹も立つわけですが、怒るのもオトナゲないから、
一人密かに減点法で採点をするのです。笑顔で。

脳の作り的に、女性に多いんじゃないかな、このタイプ。
男性の結婚生活は加点法、女性は減点法、なんてよく聞きます。
 
熟年離婚って急に来るって言うけど、それって奥さんの減点採点が
100からはじめて0になったときなんじゃないかな。

残念ながら私は採点したそばから用紙をなくしちゃうので、記録に残らないのですが。
 

しかし、妊娠中は元気に見えても疲労度3倍です。
正直通勤の往復だけでしんどいし、見た目がどんどん変わっちゃう恐怖とか、ストレスだらけです。
統計見ると、家事や子育ては母親の仕事って思ってる世の男性は半数以上だそうですが

ふざけんな!
てめえが仕込んだガキだろうが!責任取りやがれ!

ですよね。

奥様が専業だったらちょっとそこまで強く言えないかもですが
共働きなら言っていいと思うのね。
何で私ばっかり?って、忙しいのは自分だけだと思うなよ!と。

結婚生活はイーブンであるべきだとは個人的感想。
特に交際時代に彼女に負い目のある男性諸君は口の聞き方に気を付けたほうが無難ですね。
いらん喧嘩は避けましょう。

ちなみに我が家は、私何もしませーん。
全部やってくれちゃってます。

だって去年1年は私が全部やってたんだから、
今年1年はひたすら中の人の保護に集中してもバチあたらんもん♪
まだ貸しはかえって来てないもん〜(ぇ

それでも「たまにはやってよ」って言われるときあるけど
ものすごく機嫌の悪い顔をする私がいます(笑)
 
 
さて、5ヶ月の行事といえば「戌の日。」
ちゃんと行ってきましたよ、水天宮。

昇殿参拝してもらって、岩田帯もらって。
戌の日に取説見ながら巻いてみたんだけど

これ、デイリーユースには程遠い…

そんなわけで、お守りだけ持ち歩くようにして
あとのお札とかサラシとかは飾っております。

でも、さすがに支えがないとつらくなってきたので、マミングサポートとか呼ばれる
サポーター付きのガードルとか腹巻を買いました。
 
 
5ヶ月後半。
外食する度にお腹を激しく壊す病を発症。
便秘があんまりひどいから薬をもらったその日から今度はお腹の調子を悪くしてしまい。
さすがに結婚式の最中にそれは困るなあと思って
もう一度病院へ。今度は下痢止めをもらって帰る、という始末。

そしたら、その日からお腹壊さなくなった!
なんなのだよ!!!!

お医者さんいわく、中の人が大きくなって胃を圧迫するから、食べるキャパが狭くなってて
ちょっとずつにしないと具合が悪くなるのですと。

あーあ、せっかくおいしくご飯が食べれる時期になったと思ったのに!
安定期って、全然安定してないじゃん!!!

そんなわけで、次回は「妊娠6ヶ月の花嫁」をお送りする予定です。(?)
 
 
この1ヶ月はやたら芸能界でおめでたい話が。
びっくりしたねー、カエラちゃん。
びっくりしすぎて目がさめたよ。

でも、あれだね、「いつできてもいいよね、結婚するし」って状態でヒットしたのを
「デキ婚」と呼ばれちゃうのはかわいそうな気もするよね。
うちがそうだからってのもあるけど(大いなる自己弁護)

たぶん、普通に頑張っても半年はヒットしないかも、っていう
確率統計学な読みって、あったと思うんですよね。
それを超えても授からないときは、通院を考える人もいるだろうし。
それが、予想より早く赤さんがやってきた、っていう
おめでたいことだと、今は思うんですよね。
うちも、ちゃんと熱とか計ってて、それでも3ヶ月くらいはかかったかなあ。

いやあ、むかしは「ガキなんか全世界からいなくなりゃいい」と思ってたしw
そもそも自分の子どもだったとしても愛せる自信がゼロに近かったから
だから妊娠がわかってしばらく、3ヶ月くらいはほんとに不安定で泣いてばっかりだったけど

前に書いたけど、エコーで人の形してるのが見えて、
問いかけに答えて手を振る姿を見て、一気に可愛く思えた。
そこからはもう、夜中に腹ん中でぐるぐる動こうが何しようが可愛い。
たぶんどんな状態で生まれてきたとしても、可愛く思うんでしょうな、自分の子。

親の世話がないと生きていけない乳幼児って
無条件に愛されるような仕草をするように、プログラムがインプットされているそうなのですよね。
彼らなりの、生きる知恵。だって、愛されないと食いっぱぐれるから。

もし、この間可愛く手をふったのが
親に愛されないかもっていう危機を察知してのことだったとしたら
ちょっとかわいそうなことしたかなあ。
でも結果として、やつの作戦が成功して今に至るわけでw

あの、「母性本能」って、本能じゃないらしいですね。あと付けなんだって。
それが、時間をかけて愛情が芽生えた頃にご対面になる、っていう。
いやあ、ほんと、産まれ出るまで10ヶ月かかるには理由があるってことで
人間ってよく出来てますよね。

そんで今思うことは
様々な事情で子どもがこの世に生まれるまでを待てないお母さんたちって
一定数いるとおもうのです。
病気であったり、つわりがきつすぎて、ってパターンもあると思うし。
この世に生を受けることって、着床から考えても結構な奇跡ですよね。確率を見ても。
今がどんなであったとしても、産んでくれてありがとう、ってのは
やっぱり自分が親になるタイミングじゃないと、強く意識するの、難しいのかなあ。なんて。

22:52 [カテゴリ: 妊娠とか育児とか] [ BBS ]
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