2010年09月16日 (木曜日)

妊娠とか育児とか 8ヶ月。

気づいたらもう8ヶ月になってました、8月。
はやいなー
ぼーっとしてても子は育つねえ

7月末日でめでたく有休がついたので
安心して休むことができ

※教訓:派遣の皆様は有休を大切に

毎週金曜を定休日にして、
たまに月曜も休みにして連休シフトにしていたのですが
会社勤めというのはそうたやすくはないわけで
この期に及んで仕事どんどんくるのな!(笑)

もう、だいぶ中の人もでかいですから
蹴ったり動いたりすると結構なパワーでやられます、母。
お腹の皮膚もこれ以上伸びないところまで来ていて
へその周りが薄くなってテラテラしている。
ケロイドのよう。そしてひきつるような激痛。
正直、眠れないですよ、こんなじゃ!

そんな状態で、まあ、仕事行ってました、はい。

しかし、今年の夏は暑い。
暑いっていうか、これでは死んでしまう、ってくらいの気温。

最寄り駅から社屋まで歩くのが嫌で
バス2本乗って会社の前まで行くルートを発見したので、
きつい時にはそれで行ってました。
乗っちまえば楽ちん。
でも、大井町から会社までの本数があまりない…
そこは、まあ、お前がんばれよ、って話だと思うんですが

結構な頻度で乗り遅れ(笑)

あ、でも、それで「バス特」という制度を知りました。
いっぱい乗るとたまに割引になるやつ。
バス通勤考えてる人はいいですよ。
 
 
そんな「異常気象」認定された今年の夏。
引越しして足りないものがありました。そう、電化製品。

今まではさ、ほらさ、1Kだったからさ
エアコンとか1個でいいじゃない。しかも付いてたし。
でも今度のおうち、3部屋あるですよ。
で、寝る部屋にエアコンが、あるっちゃあったんだけどさ

え、これ、…いつの時代の?

なんていいましょう
木目調の
床置の
バカでかい
送風がやたらパワフルで
強烈なタバコ臭!!!!!
(これは前の住人がヘビースモーカーだったからという情報を隣人から入手)

しかも不動産屋から、外せませんと事前に説明を受けていました。。。
(隣室との境目にガス管が走っていたため)

でも、「え、外せんじゃね?」と調べてみたところ
外してガス管埋めちゃえばなんとか行けそう。
そこで、勢いでエアコン買っちゃいました。
そして取り付け業者に引き取りもお願いしたのですが

外してびっくりだぜ。
床置の部分、フローリングが、なかった…
壁紙もな!

いやあ、部屋は涼しくなったし
新しいエアコンだから光熱費もお得
しかし、この、ものすごく施工途中みたいな部屋の状態は
どうしたらいいのですか。

まあね、他にも直すところ多々あった我が家ですので
そのへんは夫が毎週ホームセンターに通っていろいろ試してくれているのですが
壁紙も床も、なんかいい具合にカモフラージュ(笑)してくれました。
ちょっと見、わからないところまでは。

あと、他の電化製品。
炊飯器は、もうあたりつけてたんです。
三菱の、蒸気出ないやつ。
赤さんがね、危ないじゃないですか。

もうひとつは冷蔵庫。
これはもう、さすがに2ドアの小型じゃないだろ、ということで。

夫婦の家に置くものは私一人じゃ決められないので相談するじゃないですか。
そうすると、夫は夫の視点で、モーターモノはこことここ、みたいに
メーカー指定をするですよ。
でもそのメーカーはオシャレ家電やってない。

─おしゃれじゃない(笑)
─そしておしゃれ冷蔵庫はアホみたいな値段(笑)

…という変なループで

だからはじめからその2メーカーのカタログしか見てなくて、
大きさは450Lくらいで、値段はこんぐらいで、じゃあこれでいいか
と決めていったのだけど
ヨドバシ行ったら、店頭にはいっぱいあるじゃない?

もう、すごいジレンマ。

まあ、最終的にはわたしが折れたんですけど。

でも、すごい家庭臭がするの。
だいぶ経ったから今はもう慣れたけど。
(色みのあうレンジ台、見当付けて気が済んだからなんだけど:笑)

思い描いてるインテリア像ってのがあって
それにぜんぜん追いつかないのがなんていうかもう。

でも、そういうのって、男の人ってどうでもいいって思うものじゃん。
それたぶん、一生わかりあえないもんね。
それ系のイライラってあげたらきりがないほどたくさんあるんだけど、
しょうがない。

もう、しょうがないでくくって諦めて流すことにしてしまった。
だってしょうがない。相手は私じゃない。
なので、なんかの形で勝手に発散してそれで終了と。

掃除するのが、いいらしいですよ。友人談。
 
 
まあ、そういうイライラと、あと、引越し先がほんとに何も無い。
なんでこんなに?ってほど。
一応結構都心な区なんですけどね。
ちょうど、繁華街と繁華街の谷間だからなのか

駅前に喫茶店がない…

ショッピングセンターという名前のものはあってもそれは
居酒屋の集合体だったり
唯一イケそうなのが、マックとパスタ屋。
でも、マックもともと好きじゃないし。

なんでドトールとかないのよ。
スタバとかは高いからあれだけど、ドトールくらいはあってもいいでしょと。

これ、小さい時から喫茶店文化で育つと、厳しいものがあります。
一人暮らし先選ぶときは、どの家も喫茶店の位置確認してたくらいだし。

そういえばファミレスもないし
私の好きなモスもフレッシュネスもないし
なんか知らないけど寿司屋と床屋とクリーニング屋が大量に密集してるし
やたらやぶ蚊が出るし
(もともと刺されやすい体質な上に妊婦なので「倍率ドン・更に倍」)
もともとここじゃないもういっこの部屋のほうが私は良かったし

…ってなっちゃって

妊娠中の不安定ってのもあるかと思うんだけど
ホームシックというか
前住んでた地域(=南新宿)に帰りたくなって
しばらく夜中に泣いてる日が続きました。

それも部屋にいろいろ家具や家電がそろって
落ち着ける空間が出来た頃には
薄れていったのだけど。
 
 
腹もだいぶでかくなったこの夏
これが「後期つわり」というものかは不明ですが
食欲不振になってきました。
太らなくていいっちゃいいけど。

はまったのが、冷やしトマト。
そしてセロリ。
あと、ガリガリ君(笑)

ガリガリ君、いや、ガリガリ様にはほんとにお世話になりました。
たまに会社の下のコンビニで「湾岸君ソーダ」を買ったりしてたけど(ほぼ一緒)

アイスだとカロリー高いからさ、氷菓にしたかったのよね。
で、暴れてた中の人が、ガリガリ投入するとおとなしくなるという(笑)

でもね、8月下旬過ぎたらガリガリ君を嫌がるようになった!
おい!腹の中だけもう秋が来ているぞ!!

しかしこの夏ほど人生でトマトを欲した年もありませんでした。
そんで、そんな時に限って野菜が高いんだよ!
 
 
そんな「後期つわり?」のさなかではありましたが
前の職場の大変世話になった方が
わざわざ海(東京湾)を越えて遊びに来てくれまして
お昼をご一緒しました。

某番組時代ではかなりガッツリ一緒に仕事をした方でしたが
いつしか念願のパパになっておられ
お嬢様の話などを伺いました。
まさかそんなトークをするようになるなんてなあ、と、お互いに。
 
 
そういえば、女の子のパパママからは
「子どもいいよー」っていわれるけど
男の子のパパママからは「子ども大変だよー」しか
聞かないことに気づいてしまった。

中の人、見間違いじゃなければ男子なのですが

ほんとにね、もうねえ、99%悪い話しか聞かない。

うるさいとか暴れるとか手がかかる、甘える、
だから社会復帰に時間がかかる、
すぐ病気する、メンタルも弱い、ケガばっかりする、
引きこもったりするのも男子のほうが多い、などなど。

いや、女子からしますとね、
「ああ、男子だったらこれで笑いが取れてなんとかなるのに」とか
生理痛なくていいなとか
男同士ってジメジメしなくていいなとか
(あ、最近はそうでもねえか)
男子のメリットっていろいろあるんだけど

最近の社会情勢考えると、結婚しにくいとかさ
格差社会とかさ、もしかしたら、
男の人って不利なんじゃないかと思えてきて
不利っていうか「生きづらい」って意味ね。

今から男の子としてこの世の中を生きるの、
男の子だと知ってて世にリリースするの、
残酷なのかなあ。とか

まあ、彼らが物心つく頃にはまた
全然予想もつかない世の中になってんだろうけどな。

ああ、そういえば、
私もともと男子って好きじゃないしなーとか。
がさつだし鈍感だしめんどくさいし。
部屋とかトイレとかすぐ汚すしなんか臭いし。

生まれてもちゃんと愛せるかどうかわかんないしなー
だって自分よりチヤホヤされる生き物好きじゃないしさー
あの、ニュースになったネグレクト母のことも
案外笑えないかもしれないしなあ

とか

ずっと考えてしまった。

そんなことを母に言ってたら
「他人と比べちゃいけないよ、その子はその子なんだから」と言われた。

ああ、そうですな。
十人十色とはよく言ったものですね。

まあ、なんとかなるか。ならなかったら、預けちゃえばいいし!(えー

そう、夫もわりと同じ趣旨の助言をしてくれました。

子どもが産まれることについて、
乗り気なのか乗り気じゃないのか
わからないリアクションをすることがあって
(たぶん忙しいのと他に考えるべき生活のあれこれに気をとられてるからだと思う)

「もういい、最終的に私一人で育ててもいい!」みたいになって
そのたびにイライラしたりはするんだけど
それって言ってもしょうが無いので流すことにしてるんだけども。
だいたい私は1時間もすれば忘れてしまうから。

そう、男の人に期待をしてはいけない。

期待するから裏切られちゃうのであって
はじめからマイナスだったらそれ以上下がらないから
プラスにしかならない。

世の中の大半のことって、それでしのげるよね、たぶん。

ただ、フォローをしておくと、
話に聞く世の旦那さんがたに比べたら
だいぶいろいろやってくれてると思います。
でも、お義母さんが前に言ってた
「ごはん作ってもおいしいとかのリアクションが薄い」
に近い意味合いで、全部にリアクション薄いんだろうな、
しかも、大事なとこばかり(笑)

冷静なのは、我が家の家系にないタイプなので
非常に助かるのではありますが。
(でかい買い物の時とか特にね)

まあ、結婚もしてしばらく経つとそういうこともありますよ。
 
 
さて、だいぶ出産も間近というところで、
いろんな人から「今のうちに心残りがあることはやりな」と言われ

そうだ、新婚旅行に行ってない!

と、「そうだ、京都行こう」的に近場で旅行にいくことにしました。
湯河原一泊。

しかし、湯河原ほんとになんもなくて(笑)
あと、奥まった方に宿とっちゃったから
結局行き帰りに熱海で遊ぶのがメインになりました。

熱海ね、この時期ね、あれなんですよ、ラブプラス。
DS片手のカレシたちがわんさかしてまして。
秘宝館見たさにロープウェイ乗ったんだけど
秘宝館の隣の「あいじょう岬」に向かうカレシたちが
ものすごい人数乗りあわせてましてね。

心のなかで「頑張れよ…」とつぶやく私がいました…

熱海では、卓球のアルバムジャケを真似た写真を撮ろうと
かっぱえびせん片手に船乗ってみたり
(初島行きには乗らずに遊覧船をチョイス。今度初島もいいかなーと話した)
湯河原では貸切露天風呂にしたら
ものすごい険しいところを行く羽目になって蚊にくわれたり(笑)

夫婦ふたり生活の締めくくりには
楽しい旅行になったのではないかと思います。
うん、行ってよかったな、旅行。むりやりだったけど。
日程的にも金銭的にも。
 
 
時系列的には前後しますが
やっと旧居の引渡しをしました。

これでこの街ともお別れだ(いや、買い物には来るけど)ということで
今まで認識はしてたが入ってなかったレストランでランチを食べようと思い、
そのうちの1店に。

ああ、ランチなら普通の値段だし美味しいじゃないか。
うん、また来よう(笑)

なんだかんだ言っても買い物するならまだ新宿の方がしっくり来るんだけど
もう体が思うように動かなくなってきているし
そうちょいちょい来るのは、難しいかな。

何も無い街だけど、引越しから1ヶ月経過、
やっと、慣れては、来た、かな、うーん。
 
 
 
産休に入る話なども8月末あったのですが
その辺、9ヶ月にもう入ってしまってたので、また今度。

00:40 [カテゴリ: 妊娠とか育児とか] [ BBS ]
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