春雨

ずぶぬれで帰ってきましたが何か?
帰路、くしゃみ1回。

ミュージックマシーンに書いてあった
FLYING KIDSが再結成してくんないかなー」に爆笑。
「我思う故に我あり」と「幸せであるように」はすげー好きだったんだよね。
そうだ、FLYING KIDS再結成させて対バンってどうですかねw>T口さん

なんか忙しくてやや不眠症気味なんで
最近は「寝てもいい日には薬飲んで寝る」ってのがわりとデフォルトに。
体もだんだん慣れて来て7時間くらいで起きれるようにはなって来たけど
あまり眠剤は使わない方がいいですね。

健康は、金で買えるなら買っといた方がいいですよね。

一生治らないかもしれない病気、を
背負った方はそうでもないんだけど、背負わせた方の気持ちを
時々思うんですわ。
自分だったら耐えらんないだろうなあ。

そういうのも解るんで、
「元気元気!」って多少の無理もしてみるし、気にさせないようにと思うのだけど
薬飲むときにばりばり紙袋の音がするんでねw
日々申し訳ない。
体が次々壊れます。本意ではありません(当たり前)

昔読んだ起業本に、社内で一番になれないやつが独立して成功するわけがない
って書いてあって、それ正論だけどそれ言ったら終わりじゃね?って思って
妙に面白かったの思い出したわ。

なんとなく自由に動けるポジションになりつつある昨今。
規制をひどく嫌う自分には好都合。
自由を手に入れたらバーターで
同じかそれ以上のもんを返す義理があるってぇもんです。
こちとら江戸っ子です。
まかしとけ、あたいがその問題、全部解決してやらぁ。

社内ニートならぬ社内フリーランスか。
でもその方がおもろいな。


月曜から会社の場所が変わるのですが
奇しくも、前の勤め先も同じ日に社屋移転だったそうで
同僚ではなかったんだけど、妙なつながりで昔から知ってる方が
今、偶然その会社にいらして。
その方が引っ越しの模様、mixiで写真をUPしてたんだけど、
なつかしいー!
白金台から外苑前に越した日のこと思い出して。
あのテレビデオも冷蔵庫もホワイトボードもソファーも捨てちゃったんだね。

そう、あん時だよ!
移転に伴い、社名とロゴが変わることになり、
会社のブランディング活動に振り回されて
チームみんなで「おしゃれインテリアグッズ」を探す旅に出かけるはめになり
バイトから契約社員になったばかりの私は意味も解らないまま渋谷の店を奔走し
「見積もりってどうやって書くの?」って状態で
会社のミッションステートメントをポスターにしていろんな部屋に貼りたい(色違いで)
って言われ、キンコーズだったっけ、あれ。一生懸命データつくって。
その、制作物一部始終に当時のCOO(現・社長)の監修が入って
正直めんどうなことになってw

もう後半はWEBじゃなくて紙媒体の版下ばっかり作ってたよな、そういえば。
FLYING POSTMANの広告とかやったしね。
DTPデザイナーかよ、って勢いで。
Vodafoneのショールームに展示するPOPみたいのもやったなあ。

うわー、いろいろ思い出して来た!

そして思うことは
望んでなくても歴史って繰り返すんですね。
今また、「ブランディング」に振り回されている私。

でも前の会社の面々、未だに密接に付き合いがあって
何なんでしょうね、まるで高校の同級生みたいな感じ。
今の会社でもまた然り。
「あー、こいつら10年後もまだ一緒に遊んでそうだな」と。

それもまた縁なんでしょうなあ。

友人曰く
子供って、生まれてくるときに、お空の高ーいところから下を見渡して
「あたい、ここんちのこどもになるぅ」って、
自分の意志でその後の運命までひっくるめて決定権を持って生まれてくるんだと。
だから、誰のせいでもありゃしない、みんなオイラが悪いのさ、と
そりゃ尾藤イサオも歌いますわな。

己の行動すべて、全部自分に跳ね返ってくるもの、としたら
いい加減なことって出来ないっすよね。
何をするのも自分の責任の上。
その上での「自由」なんだよってのが、
そうだ、高校のときに唯一あった校則の「自主・自立」について
みんなで討論して出た結論でした。
生徒総会で毎回議論になったんだよね、自由とは何か、って。
あのアツさって、なんだったんだろう、若さ故かなあ。
結局私はプラザボウルとかでさぼってひどいスコアたたき出して
同級生に笑われてたんだけどね、ボウリング。
そして横のゲームコーナーでひたすらゲーム。

2007年03月23日 (金曜日)

借金返済計画

諸事情あって、気分的に150万の負債を背負うことになった。

「気分的に」というのがポイントで。
実際に借金をしたわけではないが、バーター的に返さないとマズいもの、
という認識で一つ。

言える範囲で簡単に説明すると。
150万、会社の備品です。二人分。
社屋移転にあたり、こっちの意向ではなく新調するはめになったと。
しかし、その備品代どこの部署で負担するかでモメて、
最終的に私ともうひとりが関わってるプロジェクトの折半ということになった。

そこも、解せないと言えば解せないけど。
まあ、「その金どっから出すの!」みたいなことになって。

で、頼まれたので見積もりを出し、渡して、あとどうするんだろうなーと思っていたら
コンビ(?)の相方にあたる同僚が発注や、
お金をどうするかなど動いてくれていたようなのだが
全く気づかなくて放置プレイしてたわけだ。

こちらとしては、まあバイト上がりなんで未だに会社の仕組みに詳しくなく
そういうのはあとは勝手に会社が用意するもんだと思っていたわけなのですが
今回のブツに関しては会社がオフィシャルには関与しない(!)って事態だったらしく
それでいろいろ動いてくれてた同僚は、何もしない(でいいと思ってた)私にキレて
ただ気が弱く(本人談)「見積もりだして終わりじゃないぞ」ってのがどうしても言えず
遠回しにいろいろ言い出したのだけど、意図が読めなくてイライラした私がさらにキレて
そしたらもう、炎上ですわ。仕事中、横並びなのにw
こっち泣いてるし、向こう怒ってるし。

で、何で怒ってんのか解んないから聞いても
「いいっすよ、別に」。
「そういう言い方ちょっとイラっとするんだけど」
はい、さらにガソリン投下w

まあ、そのあと仲直りした(と思ってるのは私だけか?w)んですが

二人だけ違うフロア行かなきゃいけないのに仲間割れしたら
砂漠で迷ったときに仲間割れして共倒れみたいなことになるよなあ、
そんなこともちょっと思って。
助け合いの精神。

あとでよく考えたら、この間、別の人と逆の立場でちょっとそんな話なかったっけ。
あー、こういうことか、すげー解った。

あれだね、思ってることはきっと相手は察しないし
ちょっときついかな?ってことでも言わなきゃいけないことは、
リアルタイムで言った方がいいし、(時間置いちゃうと余計悪化する)
喧嘩したらナルハヤで仲直りはした方がいい。

というのを学んだ本日。
ってことで公開謝罪なわけですわw

で、その150万の負債、ってのはうっすら計算が既に出来ていたので
「二人分の額、返済できるだけの仕事、私が取ってくりゃいいんでしょ!」

…あ、言っちゃったよ、この人。

こういうときのワシノさん、ものすごい潜在能力を発揮するのです。
オマエラ、今に見てろよ!(あさっての方向を向いてけんか売ってみるテスト)

2007年03月22日 (木曜日)

ささやかな願望

休みの日はやっぱ普通に休みたい。
丸一日寝て過ごすとかやってみたいなあ。

でも好きで忙しくしてる部分も否めない。

好みの案件が来るととたんにテンションが上がって仕事モードになります。
寝たり食べたりはどうでもいいくらいの勢いで仕事してるときもあります。

好き嫌いで仕事のモチベーションが変わっちゃうの、どうなんだろね、って
そんな話をした昨夜の深夜2時@会社。
モチベーションが違ってもいいけど
クオリティが変わっちゃうのはやっぱまずいのかなーと
他人が作って来たものを見ていろいろと思う。
人のこと全く言えない立場だから大きなこと言えないけど。

ただ、作るのは楽しい。
そんで、作ったものが評価されたらなおうれしい。
褒められたいがために生きてる、は大げさだけど
時々自分の存在意義確認しながら進まないと
何かが不安だよ。
私はほんとうにここに必要な子?って。

それは自己顕示欲なのかしらね。
それとも?


「あんた止まったら死ぬもんね、回遊魚だ」とは友人の言葉。
それを横で聞いてた別の友達が
「え、わっしーさん、マグロなの?」

えっとねえ、

失礼だよ、すげーがんばってるよ!
何だったらお見せしますよ!w

2007年03月20日 (火曜日)

ショー・マスト・ゴー・オン

同名タイトルの三谷作品が好きなのです。

幕が開いてからさまざまなトラブルが起きる。
しかし、いったん開けた幕は、最後まで降ろすことは出来ない。
客には舞台裏で何が起きてるかなんて関係ない。
何はともあれ、最後まで続けなければならない。

プロ根性の最たるところ。

人間の一生もまた然りで、どんなアドリブでもいいから面白く転がればいい。

例えば、今頭上に見えている星の光が何万光年前のものだとして、
それに比べてたかだか80年程の人生。

小さいことであれこれ気を病むのが阿呆らしく思えてくる。
たかが一瞬じゃん。
そしたら、いいことも嫌なことも、些細な過ちも、全部どうでもいいようなこと。
何もかもが許せて、生きていることだけですでに価値のあること。

わかっててもたまに忘れちゃう。

人間のいいところは、忘れることが出来ることだよ、と、昔ある人は言った。
記憶を消さなきゃ生きられないような状況だったとき。

都合よく忘れちゃうことも結構大事。

相手の嫌うことを避けよう避けようとしたら、自分で自分の行動範囲を狭めて、
勝手に窮屈になって苦しくなってしまった。
誰が望んだわけでもなく。

いつもそうだ。
それで「最近のクラマニ、守りに入っちゃって面白くないよ」
ってお客さんの言葉で、はっと我にかえる。
自分のせいなのに、責任転嫁して来ちゃった。
公私のバランスをとるのがいつも大変だ。
どっちかが常に放置プレイ。

男の人は、弱ってると私を強く必要とするけど、逆の時はそっけないな。

いや、違うな。
私がそれを必要としないだけだな。

じぶんのことくらい、じぶんでできるもん。

って、思いながら生きてないと、孤独がリアルだ。
耐えられなくならないように練習、って、気付けば物心ついた時期からそうしてた。
自分じゃない他人を頼る力のある人は幸せだと思う。

すーっと感情を捨て去って空っぽになる練習。

こまめに日記を残すのは、王さまの耳はロバの耳。
普段の「あれしちゃだめ、これしちゃだめ」からの脱走。
あとは、私が存在してた証拠を残すため。

思うことはいつも高速で次々あらわれて、とりとめもないから、
でも、すぐに結論を求める人もいるでしょ?
だからうまく話せなくて、でもあふれくるものは消化したいから、一人勝手に垂れ流す。

読みたきゃ読めばいいじゃない。
ここにあることがたぶん一番素の私に近い。
何の規制もない世界。
自分の責任のもと、自由に発することの出来る世界。
あたしは、ただ自分の日々思うことをそのまんまの言葉で伝えたいだけ。
世の中には答えや意味なんて持たなくても
「今そこにあるだけで十分なこと」もきっと存在するはずで
何となく私にはそっちの方がたくさん見えるんだ。
意識の深ーいところで繋がれば、もうそれでいい、ようなこと。

自由、は、高校時代にさんざんその意味を議論したっけ。
あんな自由な学校だったから今の私があるよ。

弱っても誰にも頼れないのは、共倒れしそうだなって思っちゃうから。
たぶんそんな感じ。
きっと誰のことも信用してないのね。
でも、それはとても悲しいこと。

善くない甘え方なら覚えてしまった。
だけどそれは、正面から向かい合わないで逃げること。
何も解決するわけじゃなくて、ただのペンディング。
動かないと変われないし、変わろうと思ったら動かないといけないね。
めんどくさいって言っててもどうにもならないから
考えたりする前にとりあえず何かしてみる。
やっちゃえばなんとかなることだらけだったりもするし。

その方が自分っぽいじゃん。
っていうか、自分らしい、って何だろう。
他者の勝手なイメージ?
自分の中の勝手なイメージ?
それらはほんとうに中身と一致している?

仕事だと、ズバズバもの言えるのにな。
あれか、仕事中は「板の上」だから、役に入っているのか。


夕べのはるさん(ピーズ)は、酔ってんだかしらふだか解らないけど
いい具合に出来上がったテンションで、でもたまに素の41歳が顔を出す。
子供なんだか大人なんだか解らない不思議な人だなーと思った。

「やめてたのをよぉ、また始めちまうとよぉ、もう、やめらんねえんだよなぁ」
それはたぶん自らも5年ブランクあって、の、重みのある言葉。


目指すところがきっと高すぎて、今の自分が追いついてなくて
それが悔しいのね。
ホントはちょっとずつ階段なんてのぼればよかったのに。
他人のことは見えるのに、自分のことには目が向かない。


明日のキャリアカウンセリングシートは、まだ空欄のままだ。

2007年03月19日 (月曜日)

若い娘に嫉妬する

それをやったら終わりだなーと思ってたんだけど
そのときはついに来てしまったのでした。

何かが負けている気がした!
なんだかわかんないけど、なんか自信たっぷりに戦いを挑まれてしまった。

…気がした。

私にないものを全部持っているからか?
調子いいときのオイラなら
「そんなん、人は違って当たり前じゃーん?足りないと思ったら、足らせばいいじゃん!」
って、いうんだけど。なんか気持ちが先に負けた。

なんだこれ。

男の人を取られそう、っていう嫉妬ではなくて
自分のポジションを取られそう、の嫉妬。

ひとつのエリアに、同じポジションは二人要らないから、どっちかがジャマなのだ。
ってコトを、きっと同時に思ってしまったのだろう。

人生椅子取りゲーム。

自分だけが一番でありたいと誰もが思う。
オンナって勝手だなあ。

自分のほうが、より「それ」に近いそぶりをして意地悪しちゃった。
<ダメ、あんた、こっから先入んないで。>

意味が解らない。自分がよく解りませんが。

急に何もかもに突っかかりたくなったり、急に一人になりたくなったり
突発的にがーって泣いたり、甘えがきかなかったり
ちょっと疲れてる。


女脳と男脳の違い、については
つっこみすぎない方がいいよといわれた。
突き詰めていったところで一生解りあえることはない。
「あ、違うんだ、そうだよね」って、
お互いの価値観を認めてあげさえすれば、それでいいだけなのに。
はじめから、「これは仕様です」と。


東京タワーのてっぺんって昇ったことありますか?
本当の一番上の展望台は、たぶんない(あれ、高校のとき、初日の出で登った?)んだけど
たまにね、つらくなると夜、一人で歩いてタワーに登って
暗いところでコッソリ泣きます。
それから顔を上げて遠くを見ると

あー、人間、ちっちぇえなあ。
どうってことねぇですよ。

ってね。
そんですっきりして帰るの。

今日はたぶんもう行けない。


今日の名言は
「ワシノさん、30なんだからもう背伸びとかするのやめてくださいよ」。
by後ろの席の子。

「オトナは自然体」か。

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