2006年12月02日 (土曜日)

日々 ロストヴァージン

リアルな話をしてもいいけど全世界に発信するには面白すぎるので、
今回は胃カメラの、です。

10年前、一度失敗した胃カメラ。それ以来病院から逃走しっぱなしでいたのですが
さすがにこう体調不良が重なっちゃあ、
胃、じゃなかった意を決してごっくんしてやろうじゃないの。
女ですもの!(なんかが違う)

てことで、実は健康診断も翌週に控えてはいたのですが。

【検査手順】

まず腹部エコーから。

胸の下から下腹部までにゼリーを塗ります。
く…くすぐったいw

「モニタ、見る?」と言われて一緒に拝見。
胆石などのチェックをしますが、全く正常。
お医者さん、いちいち「これが***ですよ」と解説してくれます。

「ここ腎臓ね、で、横に見えてる白いのが肝臓。…ほんとはねえ、腎臓と肝臓同じ色なんだけど…。これ脂肪肝ね、気をつけてね」


人間フォアグラキタ━━(゜∀゜)━━!!!


去年の検査異常なかったから、この1年の話ですなあ。
っていうか、先週、か?


エコーは全く異常なし。続いて胃カメラにうつります。


・胃をきれいにするお薬(液体)を飲みます。コップ1杯
→激マズでなかなか飲みきれない

・のどの麻酔ゼリーをクチに入れます
→看護婦さんに「あーんして下さい」と言われ妙なプレイ気分

しかしこれが最強にまずい!なかなかのどを通りません。
そのうちにしびれてくるクチの中。。

「一気に飲み込んじゃって構いませんよ」と言われ
死ぬ気でごっくん。
すると今度はなんだか吐き気に襲われます。
つばを飲み込めないのと、のどが塞がった感じが…うっ…だめかも。

「す、すいません、のめません」
「お薬まだ飲めないですか?」
「ちがいます、つばが。。。で、吐きそう」

仰向けだった姿勢を横向きに転換。
その間に血圧計を右腕にセットされ、
左腕には点滴チューブを差し込まれます。
この時に「お酒飲まれますか?」と質問された記憶が。
「はい」
「結構飲んじゃいます?」
「はい」
…なんだ、このやりとり。

おそらく点滴が「眠り薬」だった模様。
「これ口に含めますか?」
とマウスピースを朦朧としながら口に入れた辺りで記憶終了
点滴開始から2分。


…おやすみ、マーヤ☆…


声をかけられて起こされると11時を回っておりました。
検査開始が8時半。2時間半睡眠ですか。

しかし目が覚めても、ろれつ回らないしまっすぐ歩けない。
2〜3歩歩くと転んでしまう。モノをつかんでもすぐ落とす。

そんな状態の中、呼ばれて診察室に行くと、
医者から検査結果説明。
「食道に赤い筋入ってるでしょう、何本も。これ食道炎ね。結構ひどいね、これ。胃の内部はきれいですよ。健康で若々しい胃ね。だから胃酸がよく出て、食道とかが負けちゃってるのね。これが胃の出口。ここ、赤く点々になってる、これ胃炎。しばらくこの間の薬飲んでれば腸も改善されると思うから」

てことで、食道炎と胃炎、が正解でした。
潰瘍はなかったらしい。なにより。
意識ないのにずいぶんカメラを拒否ってたらしい。
医者も半分こまり顔。

念のため細胞検するのに組織採ったらしく、
本日は柔らかくて刺激なしのものしか食べれません。
アルコールなんてもってのほか。

「今日このあとの予定は?」
「会社行きますけど」(しかもそのあと焼肉大会に行くつもりだった)
「えー!もう一回眠くなりますから、安静にして下さいね!」

…お、おこられたw
確かにこの状態で会社には行けないと思う…
(帰りもほぼ人形のような状態で車に乗せられて帰宅したし)

帰宅後。「薬切れた頃出社します」って会社に連絡したら
「休んで下さい」とお断りされました。
14時くらいまでなんとか起きてたものの、ベッドに入ったらすぐさま意識ゼロ。
次に目が覚めると、東京は夜の…9時!!
半日薬切れなかったのか!


ちなみに、事前に血液検査をしました。
肝炎は異常なし。
もう一枚検査結果の紙を渡されたのです。

「これ、なんですか?」
「梅毒の検査です。異常ありませんでした。」

…!!

私、何疑われてたんだ??

※追記
1.
内視鏡検査の際、ウィルス感染を調べるため、梅毒も調べるところがあるそうで。
別に私が性病を疑われたということではないらしい

2.
点滴のあと、よく見たら針さしたあとが何カ所も!
もしかして私、カメラ飲めなくてそうとう暴れたんだろうか。。

3.
フォアグラちゃんをちっちゃくするためにしばらくお酒NGの様相。
忘年会まで我慢我慢。

10:55 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]
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