2006年02月14日 (火曜日)

日々 つくる。

ここのところ書こうと思って考えていたこと、雑多に。

「ひとつ上のアイディア。」を読んでて、
>依頼が来たテーマに一度のめり込む、そしてちょっと引いてみる。
なんて話が載っており。

その手のマインド本(オレ命名)の類いをよく読んでるのですが(社会勉強でね)、
読んでみて思うのは、「もうやってるよ」。

私、あまり器用ではないので、何か作る時にものすごい速さでそいつに恋をします。
「そいつ」、それは案件のテーマだったり、メインに人が来る場合はその人であったり。
一回自分が懐に入ってみないと何かがうまくひねり出せないのです。
つまりは、愛がないと、何も作れないのです。

その作業ってきっと、舞台をやっていた時に身につけたもので、
台本読んで、相手役に疑似恋愛だか本気だかの中間ぐらいの感情をいつも持つわけですよ。
それくり返していると訓練みたいになっちゃって、強烈に惚れっぽくなる(笑)

でもそういうのってきっと普通にお勤めしてたら、いらない作業だよなー。
きっと理解はされないでしょう。
でも、あたしたちみたいなジャンルには必要なことと、私は思う、少なくとも。
小手先だけでただきれいなもの作られたって、目的はなに? …って。

そんなこと思ったバレンタインデー。

23:47 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]