2006年01月21日 (土曜日)

日々 贋作・罪と罰

NODA MAP「贋作・罪と罰」観て来ました。
なんか、関係者シートでいい席だった。
普通にチケット頑張って買った皆さんゴメン、な感じで。
(ちゃんと定価で払ってますよ、念のため)

中央に舞台配置だったので、コクーンシートと呼ばれる辺鄙な立ち見席があるんだけど
そこの人もちゃんと見れる仕組みになってた。えらい。

で、私は某S.Sクン(笑:最近御無沙汰ね。見てる?)のように野田信者ではなかったので、
戯曲読んだこととテレビでチラ見したことはあったんだけど、舞台をナマでは見たことがなく。
(まぁ、高いし。。)

ってなところに、会社のMLでチケット取れますって回って来て、
ちょいとセレブな遊び感覚で、というか、
余暇の使い方として、知識と教養と遊びを掲げている今年。
なるべく舞台やイベントやライヴやアート展には顔を出したいであります。

で、「チケットよろしくー」と頼んでおいたところ、
私の認識ではそういうのは独りで観に行くものであり、一般的には2名単位の括りで考えるのですな。
チケが2枚押さえてあり、既にキャンセル不可(笑)
慌てて一緒に行く人を募りました。友人全滅でした…
(確かに普通、芝居に9000円は出せないかも)

そんな時のmixi頼みですよ。
すぐ連絡来た!
女の子!安心!と、即オッケー。

そんな野田ファンの彼女とデートしてみました。大雪の中。
てか、ホントに豪雪地帯になってたのですが、我が家。
都心はすぐ解けても、練馬はそうでもないのが常なんで、
帰り、道路凍ったら嫌だなー、と、夜にあった先輩のライヴ観に行くのやめてしまった。。

舞台関係離れてずいぶん経ちますので、技術的な感想はナシにしますが
まず面子が豪華。その中にあって松たか子の技量がどのくらいか興味あったんだけど
いいキレっぷり。
やや台詞のテンションが同じ過ぎる点はあったものの、成長したなぁ。
ラマンチャとか、やってるからねえ。そりゃあねえ。ある程度はねえ。
で、みんなそれぞれが劇団の主宰クラスだから、アドリブが面白い!
そして舞台の上の野田秀樹は、なんか、違う生き物だった。
昔に比べて飛んだり跳ねたりは減った印象でしたが…(50だしなぁ)

最後のグリーティング、アンコールに応えて3回も出て来てたよ。

9000円は安い買い物だったなーってのが感想です。
当日券出てるので、興味ある方はシアターコクーンで1/29まで。

23:12 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]