2006年03月18日 (土曜日)

日々 ほんがすき。

昔ね、小学校のときなんだけど、担任の伊藤先生(故人)が
国語専攻の先生だったのですわ。
クラスで本を読んだ数だけ、後ろの壁に貼ったグラフにシールを貼っていって、
一番の人って、どうしてたっけなあ。ほめられたんだっけなあ。
あ、表彰状だ!
私ぶっちぎりでさ、月に40冊(どんなスピードだったんだ?)とか読んで
月間MVPみたいな賞もらったよ。

頑張る→ほめられる

の、サイクルがしっかりいてたから、
それがオトナ語でいうところの『モチベーション』だよね。
(しかし『モチベーション』=『動機付け』と訳すと、
 『モチベーションあがる』とかって日本語おかしいよね?)

その先生、クラス交換日記ってのもやってて、日直はノートに日記書いて、
先生がコメントつけてくれんの。
それと別軸で、個別にみんな、先生と交換日記するの。
すごい楽しかったー。
今でいうところの、クラスBlogか。

そうやって考えると、今も昔も、カルチャーってさほど変わんないな。
それこそITで、暮らしがちょっと便利になった程度。
紙と鉛筆だったのが、パソコンとキーボードになったくらい。

話がそれたけど。

そこの段階で、本を読むこと自体に興味も持ちはじめたから、今もまだ好き。
三つ子の魂なんとかとはよくいったものね。
一時期忙しさにかまけて本を読まなくなったら、とたんにアホ化した気がしてw
最近意図的に、行き帰りに本を読みます。自分に課題を出すように。
アマゾンや本屋で気になったものを片っ端からばか買いして
読み切るだけじゃなくて、感想文書ける程度まで
自分の中に落とし込むことを課題にするわけ。
それも、小説、技術書、経済、経営学、漫画、実用書、などなど。

たべてたべて、胃の中でミックスして、反すうしたりもして、
結果的に原材料と全く違う新しいものが出来上がったりするじゃない。
狙いはそこですわ。

本当は、いろんな人に会って、お話して、価値観に触れて、
恋をして、スキンシップ図って、衝撃を受けて、きれいなもの見て、感動して、
外国に行って、異文化に触れて。。。みたいなこともしたいのだけど時間がないよね。
そんなときの本、っていう私の中の位置づけ。

今日買った本。
・MdN
・WebDesigning(会社行けばあるけど自腹で買っちゃった)
・陰日向に咲く(劇団ひとり。かなり文学としての評価が高いようなので)
・博士の異常な健康(今度サイン入れて下さいw)

自分がプラスに働くようなことは何でも好き。
黙ってたら人って錆びるなー、ってのを、
『老化への恐怖』って意味で今一番解りはじめている29歳のあたし。

23:23 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]