2007年03月19日 (月曜日)
【日々】 若い娘に嫉妬する
それをやったら終わりだなーと思ってたんだけど
そのときはついに来てしまったのでした。
何かが負けている気がした!
なんだかわかんないけど、なんか自信たっぷりに戦いを挑まれてしまった。
…気がした。
私にないものを全部持っているからか?
調子いいときのオイラなら
「そんなん、人は違って当たり前じゃーん?足りないと思ったら、足らせばいいじゃん!」
って、いうんだけど。なんか気持ちが先に負けた。
なんだこれ。
男の人を取られそう、っていう嫉妬ではなくて
自分のポジションを取られそう、の嫉妬。
ひとつのエリアに、同じポジションは二人要らないから、どっちかがジャマなのだ。
ってコトを、きっと同時に思ってしまったのだろう。
人生椅子取りゲーム。
自分だけが一番でありたいと誰もが思う。
オンナって勝手だなあ。
自分のほうが、より「それ」に近いそぶりをして意地悪しちゃった。
<ダメ、あんた、こっから先入んないで。>
意味が解らない。自分がよく解りませんが。
急に何もかもに突っかかりたくなったり、急に一人になりたくなったり
突発的にがーって泣いたり、甘えがきかなかったり
ちょっと疲れてる。
女脳と男脳の違い、については
つっこみすぎない方がいいよといわれた。
突き詰めていったところで一生解りあえることはない。
「あ、違うんだ、そうだよね」って、
お互いの価値観を認めてあげさえすれば、それでいいだけなのに。
はじめから、「これは仕様です」と。
東京タワーのてっぺんって昇ったことありますか?
本当の一番上の展望台は、たぶんない(あれ、高校のとき、初日の出で登った?)んだけど
たまにね、つらくなると夜、一人で歩いてタワーに登って
暗いところでコッソリ泣きます。
それから顔を上げて遠くを見ると
あー、人間、ちっちぇえなあ。
どうってことねぇですよ。
ってね。
そんですっきりして帰るの。
今日はたぶんもう行けない。
今日の名言は
「ワシノさん、30なんだからもう背伸びとかするのやめてくださいよ」。
by後ろの席の子。
「オトナは自然体」か。