2007年05月16日 (水曜日)

日々 それは愛か偽善か

代々木の駅前で真剣に語りに入っている男女3名。
内訳:男2/女1
年の頃24〜5歳。
何気なく通りかかった時に聞こえて来たフレーズが
「セックスは愛か偽善か」。

それ、すいません、あのですねえ、
サンクスの前で20時台に大声でする話じゃないと思うわけね。
でね、個人的な意見を言えば、
どっちでもあるし、どっちでもないと思うのですよ。
そこが愛であることに過度の期待をすると、あとで立ち直れないこともあるですよ。

セクシャルな衝動の半分くらいは好奇心で出来ていると思われ
心が幼いほど理性が勝たないから
90%が好奇心って人も中にはいてですね
たぶんそういうのは倒錯の部類に入るかと思うんだけど
性衝動と愛情がどしてもリンクできない人は確実にいるのです。
どんなに一緒に寝ても心開かない、とか、その逆もまた然り。

だから世の中の9割方そんな人ばっかり、って思って生きてれば
残りの1割に出会えたときの幸せ感はでかいわけです。

なので、行為自体に愛があるかどうかを今あなた方が
道路のはしっこで服を着たまんま討論したところで
たぶん答えとか出ないんじゃねえかなあ。


…って脳内ツッコミを入れつつ帰って来た時に
私のこの辺が変に冷めてると思われがちなんじゃないかと気が付いたのだった。
思われがち?っていうか、
ある種の生きる知恵っつーか、まあ、諦観よね。

01:39 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]
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