2007年07月29日 (日曜日)

日々 ポエマー

もし君が、僕を破壊しそうで躊躇しているのなら
迷うことはない、一度ぶつけてみたらいい
その程度で壊れてしまう僕ならば
君にとってそれだけの価値しかないと同じことだ

もし君が、いつも何か取り繕って継ぎ接ぎで生きているのだとしたら
弱さを隠すことはない、誰だって多かれ少なかれ皆そうさと
僕は言うだろう
その度合いが極端な振れ幅だったとしても
いつしか僕は受け入れるのだろう

もし君が、ありのままのスタイルを貫くことを望むなら
それをすべて受け入れるから
僕もまた同じように振舞うことを認めて欲しいと願うのだ

もし君が、自分を好きになれずに苦しんでいるとしたら
いいことも悪いことも、すべて一回僕に預けてごらん
出して行くうちに気付く自分のいいところがきっとあるはずだ
見つけられなかったとしたら、ヒントだけをこっそりあげよう
僕は君のいいところを、けっこう知っている

もし君が、僕にふさわしいかどうかを悩んでいるのなら
自分で決めるのは一旦保留にしてごらん
それを決めることが出来るのは、たぶん僕の方だ

もし君が、今までの人生に負い目があると言うのなら
生きた時間が長いほど、人にはエピソードが増えるよ
どんないいことも悪いことも
それはその人のシナリオになって行く
貴重な財産だ

たとえばね
君が昔に死に急いだ結果、死にきれなくて今元気に生きているとしよう
そのことを決して恥じることはなく
今生きている、それはすばらしいこと
君を大事に想う人は、その事件すら「そんな時もあるさー」と受け入れて
一緒に生きて行く心づもりも、ちゃーんとあるんだよ

僕もまた、その度量は持ち合わせているんだ

もし君が、僕に嫌われるのが恐くて
人と人とのつながりや、いろんなしがらみに苦しんでいるのだとしたら
一度全部振り切ってごらん
そしたら、そこにあるのは僕と君のただ二人だけだ
たいていのことは、どうにかなるもんだよ

自然にどうにかならない時は
二人で一緒に考えればいいことだと思うんだ
僕と君は、考え方も違うだろう?
そしたら、複数の尺度から物事を見ることが出来る
それは一人じゃ出来ないことだもんね
違う視点から考えることが出来たら、きっと方法は見つかると思うんだ

もし君が、僕よりちょっとだけ早く天に召されたとしたら
白く燃え尽きた君のかけらを
周りの人間が大慌てして制止する中
僕は少しだけ、僕の口に含もう

タンパク質の焦げたにおいと
重くのしかかる静かな空気の中
君が僕の一部になってしまえばいいと
きっとその時には想うだろう

きっとそうするのだろう

---
extend;

そんな風に言ってくれる人が出て来たら
もしくは「そんな風に言ってあげたい人が出て来たら」
ミカちゃんはお嫁に行こうと思ってるのだよね。

「ポエマー」で検索するとたいそうな数引っかかりますね。
きっと最初に言ったの、15年くらい前の私だと思うんですよねー(自称)

寝ないまま長距離歩いたらなんか目が冴えて
選挙も行かなきゃ。あー
選挙の話で夕べすごい面白かったんだけど
公職選挙法に触れそうなんで自粛。

今日は夕方から野音で琉球フェスティバルです。
おき…れる…のか?

08:25 [カテゴリ: 日々] [ BBS ]
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