2010年06月27日 (日曜日)

妊娠とか育児とか 6ヶ月。

この月はほんとに、
結婚式と二次会準備と物件探し。
この3つにつきました。

途中何度か投げ出したくなったけど、結婚式はやってみるもんだねえ。
いろんなものが見える。
今後のためにもやっておいたほうがいいと思います。

親戚だけだったので、みなさんにちょっとずついろんなお手伝いしてもらうことになって
ずいぶんお世話になり、またご迷惑おかけしましたが
おかげでなんとか無事に。

まだお腹がそんなでかくなかったので
15号フリーのドレスが着れました。
ちょっと見誰も気づかないくらい。
司会も縁あって、著名な方にやっていただきまして
写真もビデオもたくさん撮ってもらって。
お母さんがphotobook作りに凝っちゃって何冊も持ってきたりとか(笑)
まだ式場からの写真が届かないんだけど、まあそれはいっか(笑)

いろんな思い出ができました。

あとから聞いたんだけど
ダンナさんのお母さんがうちの母に
「ハンカチ用意したけど、泣くとこなかったわね(笑)」
っていって二人で笑っちゃったって言ってて

※2日前に思いついて、新婦は「両親への手紙」の代わりにフリップ芸を披露していた

母は「ミカちゃんらしいわね」と言ってたけど
良かったような悪かったような(笑)

ダンナさんと話してネタ詰めるうちに
「コッパズカシイからやめない?」ってふたりともそんな感じで
どんどん削っちゃったのがあったんだけど(キャンドルサービスとか)
時間尺とか料理の時間とか考えると、「オーソドックス最強!」なのかもしれません。
恥ずかしいのは数時間だけだから、それでもたぶんやったほうがいい。たぶん。

今年は私の周り、やたら結婚する人多くて
ちょいちょい相談にやってくる方がいるのだけど
そんなふうにお答えしてます、ベーシックなイベントはやったほうがよいと。

ほんと、呼ぶ人決める時とか何やるか決める時とかBGM決める時とか
「人ってこんなに勝手か!!!!」
って思う瞬間は、いろんな相手に対してきっとそれぞれがたくさんあるけど
過ぎてみれば「あー、そんなこともあったねえ」になるから。

ということで、私が今後努力しないといけないことは、
「たのしい結婚生活の継続」です(笑)
 
 
それが終わると今度は1ヶ月後に迫った、友人を招いてのパーティー準備。
こっちは、式ほどカッチリ進行決めなくていいので楽かなーと思ったけど

そんなこともなく(笑)

結婚式はいろんな決め事を私がほとんど一人で背負ったので(!)
二次会はやってもらってもいいだろうということでリーダーをダンナさんに交代。
私の役割としては広報に徹する、ということで。。

でも基本仕切り屋さん、いろんなところが気になって仕方ありません。
しかし、見守ります。それも仕事なんです、きっと。
横からむやみに手を出さないことが、自分も相手も成長する種になるのですよね、たぶん。

心配事は、二次会用のドレスがまだ届いてないことですwwwww
 
 
そして引越し。
我が家に居候がやって来てから1年数ヶ月。
いつまでも「夫が居候」は、ないわー(笑)
その前に1Kに3人は無理!そもそもこのマンション子どもたぶんダメ!
ということで、

3月頃に開始してて中断してた部屋探しを再開。
メールで再び不動産屋さんに連絡を取り
物件探しを再開しました。

まあ、基本はその不動産屋のサイトから、気になった物件をピックアップして伝え
向こうでこっちの条件に合うか割り振ってもらって、残ったやつを内見する、というのの繰り返し。

最初はね、1LDKくらいでいいかって言ってたんですよね。
「赤ちゃんが小さいうちはLDKがいいよ」って先輩ママに言われ。
いま1Kで困ってないし、予算もないし、ね。つって。

でもね、その間に結婚式とか、「家族が家族になる瞬間」をいろいろ通過して
やっぱお義母さんが来て泊まったり出来たほうがいいかな、とか
もうしばらく引越し嫌だから、広いほうがいいかな、とか
でも、今回みたいに私が働けない時期を考えたら
「ダンナがひとりで払える額」って上限は自ずと決まるしで

そしたらだんだん悩み始めちゃって
場所も、二人の職場の中間地点(って言ったら自由が丘になっちゃったからちょっとずらした)
で考えてたんだけど、それすら見失い。

「でも、場所はずらさない方がいいよ」
うん、そうだよね。
と気をとり直して再びさがすのです。
ちなみに、我が家、だいたいにおいて
「さがす」のは私の仕事になりつつありますが、なぜだろう…
(たまにはキミがさがしてきてもいいんだぜ、夫よ…)

そして始まった物件探し後半戦。

住環境は子どものために気を遣ったほうがいいかなとか
そうすると大田区より品川区なのかなとか
(行政サービス的に今はそんな差はないんだけど、やはり治安の問題で)
通勤路線はもうちょっと幅を見てもいいかな、とか考えだして

そうするうちに、ダンナが案外住環境の条件
(静かでなんもなくて、でも駅から近くて、とか)
で譲らないことを発見したりとか
でもこっちは、普通に歩いてても変な人に狙われるのにそんな何も無いとこ怖いし
そういうバックボーンがあって、
自分で頑張って稼いで、だんだん良い設備のマンションに越していったって自負もあったから
最低限今の部屋と同じくらいの綺麗さと安全は確保したかったのよね。
オートロックとかTVドアホンとか。

で、最後の最後。
二択になりました。
どちらも最寄駅から徒歩9分くらい。収納どちらも多め。どっちも南向きで日当たり良し。

1)オートロック、ゴミ置き場敷地内、3F、浄水器付きシステムキッチン、2DK、ベランダ広め
環七沿い、予算6000円オーバー、築13年

2)オートロックなし、静かな文教地区、TVドアホン、3LDK、1F庭付き、築30年(リフォーム済み)
予算はジャスト、ゴミ置き場は敷地内じゃないかも(不動産屋談)
内見したときバルサンの直後でGがちょー死んでた(笑)

意見が割れました。
私が(1)で夫が(2)。

珍しく夫が折れない、というか、キレ気味だwwww
どうしたらいいんだろうこれwwwwwww

じゃあ、もう、アレだ、
私がなんで納得できないのかの方を考えたらいいのか。
(この段階でちょっと面倒になっていた私:笑)

…オートロックとゴミ置き場と虫。
・オートロック=安全は金で買いたいわたし。
・ゴミ置き場=間に合う時間に出せる自信ゼロ
・虫=耐えらんない。絶対に。

つぎに、(2)で楽しみにできそうなことは?

・古いから、ある程度内装の自由がきくのではないかという期待
・お庭で野菜とか作ったら便利そう
・台所広い。新しい。
・お風呂広かった
・部屋数多い。

で、(1)で解決できそうなことは?

・オートロック
=入り口から部屋が素通しではなく、管理人がおり、知らない人が侵入するにはハードルが高い。
=TVドアホンである程度撃退可能か
=庭から一般の人は侵入できない作り。

・ゴミ置き場
=夫がゴミ捨てればいいじゃん
=じゃなければ、お母ちゃんが来りゃいいじゃん。

・虫
=夫がGと戦えばいいじゃん。
=入居前にもう一回バルサンたいとく?
=お父さん(不動産管理業)に頼んで、荷物置く前に駆除お願いする?
=庭に除虫菊
=虫コナーズ
=ありとあらゆるスプレーを準備

…虫以外はなんとか行けそうな気がする。

ってことで、(2)で決め打ちにしちゃったのでした。

決めたら決めたで、もうこっちだって乗り気っすよ。
いいところをいっぱい探してテンションあげとこうと思って
ひとりで夜、仕事帰りに新居の実地検証。

ああ、スーパー2つもあるし、そんな何も無いわけでもないし
乗換がちょっと大変だけど、まあそれはいいや。
夜もそんな怖くないし。子どもが育つには、両脇学校で、いいかな?

部屋広いし、お友達も親も呼べるし
あ、ゴミ捨て場、敷地の中じゃん。
夜、マンション明るいし。
一通ばっかりで車の人大変だけど、近くにパーキングもあるし、まあいいんじゃないかな。

住めば都って、いうじゃない。
 
 
 
こうして生まれて初めての「夫婦での部屋探し」は決着を見たのでありますが
荷物を運び入れるまでが引越しです!
とりあえず7月の連休には引越しするよー
 
 
 
 
 
あ、忘れてた。
今月の中の人。

体重が増えすぎちゃって医者に怒られますた…
今まで小さめだった中の人、今回は少し、実際の週数よりお育ち遊ばされて。
体重コントロールのために、夜は早い時間に食べ終えるようにしました。
できるだけ20時前に…。

あと、お腹がきつくなってきて、お仕事が困難になりはじめました。
つわりの時よりひどいかも!
で、原因を探ったのですが

・食べ過ぎ=胃が圧迫されてるので
・ガードルがきつい=安いからって買ったけど、安かろう悪かろうだった説

前者に関しては、体重制限もあるのでダイエット開始。
後者は、ワコールで買ってみました、新しいガードル。
「マミングサポート」とかっていうやつ。
ブライダルインナーでワコールの妊婦用使ったんだけど、すごい良かったのね。
今回はmgp180っていう、マジックテープで調節できるやつにしたんだけど

よい!

苦しくなったらゆるくできる!(笑)

これでボク、9ヶ月入るまでお仕事頑張ろうと思います。
(周りがヒヤヒヤしてるけどな!)
次回は、「7ヶ月検診で初めてお産する病院に行く」の巻。
いろいろカルチャーショックでしたわ。

それから、中の人プチ情報。
サッカー見てると腹をける!
お前、ちょ、それは、ボールじゃなくて肉壁!!!!!

2010年06月05日 (土曜日)

妊娠とか育児とか 5ヶ月。

安定期に入ったらやれることに運動がありますが
マタニティヨガブームは3日で過ぎてしまったので(DVD買わなくてよかった)
とりあえず歩く、に作戦変更。
お昼休みやお休みの日に。

検診行ったら、少し減ってたよ、体重(笑・逆に心配だよね)

5ヶ月の検診。
少しお腹が痛かった日があって、早めに行きました。心配だし。
腹の中にいる人とは、エコー通してしか様子がわからないので
1ヶ月あくと心配なんだよね。
生きてんだか死んでんだか、返事もしないしさ(当たり前)

結論からいうと、ぐっすりお休みになってました、気持ちよさげで。
途中、「うーん」って感じで寝返りをうち
仰向けで膝を立てた姿勢で、足を組んで。

あれ、どっかで見たことねえか、この姿勢。

…夫の寝姿wwwwwww

先生が今日はなんだか、足の間を入念にグリグリ角度を変えながら見ている。
横から、下から、いろんな角度で。

あれ、なんか見えますが

「あの、性別って、いつぐらいにわかるもんですかねえ」
帰り際にふと聞いてみた。
「うーん、なんかぶら下がってるように見えたけどね」
「…ですよね」
「まあ、そういうことで」

どうやら、中の人は男の子の模様です、このまま性転換しなければ(!!!)
 

しかし、私一人っ子。
私の母も男子の子育ては経験なし。

不安ですよね。
だってあの生きもの、わけわからないじゃないですか。
批判を承知で言わせてもらえば、

男子ってバカな生きものじゃないですか。(!)

小学校も高学年になりゃ、女子は年上の男性と車でどっか行ったり
場合によっちゃ個室に入ったりもするじゃあないですか。
そんなとき男子はまだ公園で遊んだり虫採ったり、部屋でゲームや漫画ですよ。

幼い!

あと、思考回路がまったく理解できない。
それから、めんどくさい。ふざけてばっかりいるし。

そういう子にしなきゃいいだけの話なんだけど。
 

夫を見てても、だいぶ生きものとして違うなあと思うことは日々あります。
話通じなくてイラっとすることもあれば、理詰めにされて腹が立つことも。

だいたい我々文系族というのは、空気やニュアンスや行間を読んで推測しながら育つわけで、
論理的な証明や道筋たてた解説は野暮なので省きます。
そこをいちいちつっこまれると腹も立つわけですが、怒るのもオトナゲないから、
一人密かに減点法で採点をするのです。笑顔で。

脳の作り的に、女性に多いんじゃないかな、このタイプ。
男性の結婚生活は加点法、女性は減点法、なんてよく聞きます。
 
熟年離婚って急に来るって言うけど、それって奥さんの減点採点が
100からはじめて0になったときなんじゃないかな。

残念ながら私は採点したそばから用紙をなくしちゃうので、記録に残らないのですが。
 

しかし、妊娠中は元気に見えても疲労度3倍です。
正直通勤の往復だけでしんどいし、見た目がどんどん変わっちゃう恐怖とか、ストレスだらけです。
統計見ると、家事や子育ては母親の仕事って思ってる世の男性は半数以上だそうですが

ふざけんな!
てめえが仕込んだガキだろうが!責任取りやがれ!

ですよね。

奥様が専業だったらちょっとそこまで強く言えないかもですが
共働きなら言っていいと思うのね。
何で私ばっかり?って、忙しいのは自分だけだと思うなよ!と。

結婚生活はイーブンであるべきだとは個人的感想。
特に交際時代に彼女に負い目のある男性諸君は口の聞き方に気を付けたほうが無難ですね。
いらん喧嘩は避けましょう。

ちなみに我が家は、私何もしませーん。
全部やってくれちゃってます。

だって去年1年は私が全部やってたんだから、
今年1年はひたすら中の人の保護に集中してもバチあたらんもん♪
まだ貸しはかえって来てないもん〜(ぇ

それでも「たまにはやってよ」って言われるときあるけど
ものすごく機嫌の悪い顔をする私がいます(笑)
 
 
さて、5ヶ月の行事といえば「戌の日。」
ちゃんと行ってきましたよ、水天宮。

昇殿参拝してもらって、岩田帯もらって。
戌の日に取説見ながら巻いてみたんだけど

これ、デイリーユースには程遠い…

そんなわけで、お守りだけ持ち歩くようにして
あとのお札とかサラシとかは飾っております。

でも、さすがに支えがないとつらくなってきたので、マミングサポートとか呼ばれる
サポーター付きのガードルとか腹巻を買いました。
 
 
5ヶ月後半。
外食する度にお腹を激しく壊す病を発症。
便秘があんまりひどいから薬をもらったその日から今度はお腹の調子を悪くしてしまい。
さすがに結婚式の最中にそれは困るなあと思って
もう一度病院へ。今度は下痢止めをもらって帰る、という始末。

そしたら、その日からお腹壊さなくなった!
なんなのだよ!!!!

お医者さんいわく、中の人が大きくなって胃を圧迫するから、食べるキャパが狭くなってて
ちょっとずつにしないと具合が悪くなるのですと。

あーあ、せっかくおいしくご飯が食べれる時期になったと思ったのに!
安定期って、全然安定してないじゃん!!!

そんなわけで、次回は「妊娠6ヶ月の花嫁」をお送りする予定です。(?)
 
 
この1ヶ月はやたら芸能界でおめでたい話が。
びっくりしたねー、カエラちゃん。
びっくりしすぎて目がさめたよ。

でも、あれだね、「いつできてもいいよね、結婚するし」って状態でヒットしたのを
「デキ婚」と呼ばれちゃうのはかわいそうな気もするよね。
うちがそうだからってのもあるけど(大いなる自己弁護)

たぶん、普通に頑張っても半年はヒットしないかも、っていう
確率統計学な読みって、あったと思うんですよね。
それを超えても授からないときは、通院を考える人もいるだろうし。
それが、予想より早く赤さんがやってきた、っていう
おめでたいことだと、今は思うんですよね。
うちも、ちゃんと熱とか計ってて、それでも3ヶ月くらいはかかったかなあ。

いやあ、むかしは「ガキなんか全世界からいなくなりゃいい」と思ってたしw
そもそも自分の子どもだったとしても愛せる自信がゼロに近かったから
だから妊娠がわかってしばらく、3ヶ月くらいはほんとに不安定で泣いてばっかりだったけど

前に書いたけど、エコーで人の形してるのが見えて、
問いかけに答えて手を振る姿を見て、一気に可愛く思えた。
そこからはもう、夜中に腹ん中でぐるぐる動こうが何しようが可愛い。
たぶんどんな状態で生まれてきたとしても、可愛く思うんでしょうな、自分の子。

親の世話がないと生きていけない乳幼児って
無条件に愛されるような仕草をするように、プログラムがインプットされているそうなのですよね。
彼らなりの、生きる知恵。だって、愛されないと食いっぱぐれるから。

もし、この間可愛く手をふったのが
親に愛されないかもっていう危機を察知してのことだったとしたら
ちょっとかわいそうなことしたかなあ。
でも結果として、やつの作戦が成功して今に至るわけでw

あの、「母性本能」って、本能じゃないらしいですね。あと付けなんだって。
それが、時間をかけて愛情が芽生えた頃にご対面になる、っていう。
いやあ、ほんと、産まれ出るまで10ヶ月かかるには理由があるってことで
人間ってよく出来てますよね。

そんで今思うことは
様々な事情で子どもがこの世に生まれるまでを待てないお母さんたちって
一定数いるとおもうのです。
病気であったり、つわりがきつすぎて、ってパターンもあると思うし。
この世に生を受けることって、着床から考えても結構な奇跡ですよね。確率を見ても。
今がどんなであったとしても、産んでくれてありがとう、ってのは
やっぱり自分が親になるタイミングじゃないと、強く意識するの、難しいのかなあ。なんて。

日々 結婚パーティーのお知らせ

えー、ささやかながら、お友達の皆さんとパーティーする機会を設けさせていただくことにしました。
詳細は下記ブログにて。
http://100703.sblo.jp/

当日、もう、7ヶ月とかになってるんで
私3月以降、会社と家の往復生活なので
ずいぶん会ってない人も多いと思いますが
だいぶ腹でかくなってるんで驚け、このやろー!

ってなんで逆ギレしてんだかわからないけど…

よかったら来てくださいね。
 
 
というか、この後、親戚を招いた結婚式、です。
寝てないです。ヤバい。

2010年06月03日 (木曜日)

日々 アラサー最後の年

34歳お誕生日おめでとうございます、わたし。